4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

初、武蔵野の森

都内と近郊のコンサート会場はほとんど行きつくしたと思っていたけれど、

2017年末にできた武蔵野の森スポーツプラザは初めて。

新しい施設でまだ予約が取りやすいのか、約1万人収容というサイズがちょうどいいのか、

最近はここを使うK-POPアイドルも増えているようだ。 

交通の便も地方組には普段行かないところなので大変そうだが、

新宿へ出やすければ結構近い。

うちからも40分くらいで最寄りの「飛田給」駅に着けた。

(‟とびたきゅう”というこの地名がまた難しく由来はいろいろあるようだが、読み方はなんのひねりもなく‟とびたきゅう”とそのまま)

 

18日、平日なのに17時30分開演っていうのは気に入らないが、

始めての会場ということもあり、中の様子もよくわからないので少し早めに到着。

うちの最寄駅からもけっこう「それらしい人たち」がどんどん電車に乗ってくる。

最近、NCTとCBXを続けて見たので、それよりもだいぶ落ち着いた感じのファン層に少しホッとする。

でも会場につくと、やはり開演前のうきうきした空気は同じだ!と思う。

 

どこがグッズ売り場なのか、そのあとどこへ並んで入場するのかがわからないので、久しぶりにそわそわ。

ま、新しい会場なので、どこに人がたまるかとか、流れとか他会場のいろんなノウハウは生かされているらしく、

敷地も広いので、何もかもゆったりしていました。

良かったのは入場してから歩かされることなく、すぐそこが会場だったことですかね。

さいたまスーパーアリーナで、外で周囲をぐるぐる歩かされたあと、中もぐるぐる歩かされた直後だからよけいに。

 

ジェジュンの東京公演初日は「MINE」からだったらしいけれど、2日目は「Difiance」から。

決まったセトリを淡々とこなせば2時間半で終わるというのを、相変わらずいろんなトークをはさみながら、3時間半のライブにしたジェジュン

1年になる日本での活動の成果か、日本語にまったく不自由していなくて、ファンとのトークも、おそらくこれならスタッフ同士の意思の疎通も十分だなと思えて、

そういうのってコンサートがうまく行くのに必要な要因だなーと思う。

 

前日は日本でのソロアルバムがオリコンウィークリーで1位になったことを盛大にお祝いしたらしいが、2日たっても余韻は続いていた。

というかジェジュンはよほどこのことがうれしかったらしく(そうには違いないが)、もう笑いが止まらない。

最初の曲「DADADANCIN'」あかなりを収録したのは去年の2月ごろだというから、

1年かけて準備した全部日本語のソロアルバムを発表して、その日からツアーが始まり、オリコンチャートで1位になるのがツアーの真っ最中というのは、タイミングというよりはかなり計算した戦略だと思うけれど、

たとえ計画があったとして、その通りにできたのはすごい。

日本サイドでいろんな活動をコントロールしないとできないことだが。

 

武蔵野の森は、アリーナが結構広くて、スタンド席はそれほど大きくない。

スタンドの高さもあるので、2階スタンドだったらかえってよく見えそうだなと思ったけれど、私の席はアリーナの端っこ。

ちょっと無理してヒールの高い靴を履いていたけれど、メインステージもセンターステージも大きくせりあがるので、よく見えた。

良く見えたし、ジェジュンの衣装がすごくキラキラしていて、

もちろんスポットライトもたくさん浴びているんだけど、ジェジュン一人が輝いて見える。

ジェジュンが頑張って日本で活動したこと、ペンが頑張って1位にしてあげられたこと、両方の成果がかみ合ってたな~。

インディーズでもロックでもなく、J-POPで1位になったのがうれしいという。

私もうれしいよ。

 

アルバム曲はバラードが多めだが、今回はダンス曲も含まれている。

ロックの「Difiance」で始まり、中盤を抑えたバラードで埋め、

後半の付かれるところにダンス曲をもってきて、みんなを躍らせて最後を盛り上げた。

何しろアリーナの端だから、立たなくては見られないんだけど、

ジェジュンの長いトークがこちらにとってもちょうどいいブレイクになって。

 

新しい会場だからか、音響も割と良くて、

ジェジュンが声を張り上げても音が割れることはなかった。

JJバンドのサウンドもあいかわらず、良い。ギター2本あって迫力がある。

 

「守ってあげる」の歌の最中、初日はミュージカルバージョンで歌うというのがあったそうだが、2日目は、会場からの声で急遽「演歌バージョン」を歌うことになって、

どうなることかと思ったら、

しばらくてしてギターが演歌っぽいフレーズを弾きだして、会場大うけ。

ジェジュンはそのまま、サブちゃんっぽく、「守ってあげたい」を演歌バージョンで歌った。

演歌というから韓国風のトロットで行くのかとおもったら、バンドは日本人なので、日本風の演歌のメロディを弾きだし、ジェジュンもそれに合わせてこぶしを回す。

ジェジュンがこぶしを回すとは。

というより、まったく演歌歌手っぽかったので、それはまたすごいなあと。

即興で合わせるバンドもすごい。

これって楽屋遊びというか、コミュニケーションの良さあってのものだと思う。

 

ジェジュン自身はやっておきながら、これはない!と言って、

ミュージカルバージョンを歌いなおす。

POP歌手とミュージカル歌手の歌い方がどう違うか、目の前で見せてくれた。

いや、すごい声量で、ミュージカルの仕事も来るんじゃないかと。

 

「化粧」は何度も聞いた曲だけれど、ジェジュン自身もアルバムに入れるほど入れ込んでいるようで、歌い方も聞くたびに思いがこもってくるようだ。

ちょっと泣いてた、と思う。暗転してから手を目元にやっていたし。

 

終演後には、神戸と横浜の追加公演が発表になった。

ジェジュンのツアーの最後が和歌山ということはあり得ないと思っていたので、

これも想定内のことなのだろう。

はあ、当たるかな。

 

残念だったのは、アンコールの声がぜんぜんそろわなかったこと。

あっちからもこっちからも勝手な声が聞こえてきて、どこに合わせていいかわからず、

私も周囲の人と顔を見合わせてしまった。

結局アンコールが始まるまで、その声はそろうことがなかった。

そもそもコンサートの最中から、ペンライトを振る方向も全然そろっていなかったので、

なんとなくまわりとはもう合わせられない年齢層なのかなと、苦笑。

 

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「Impossible」、よかったですねえ。

 

終演後は、京王線がふだん飛田給には止まらない準特急を臨時で停車させる措置をとっていた。味スタもあるのでサッカーの試合で慣れていることもあるのだろう。

準特急の車内では、「ジェジュンファンの皆さん、おつかれさまでした」というアナウンスもあったそうだが、

各駅停車で帰った私は聞けなくて残念。

 

 

次はいつ来る、サーカス

前回の「Magical Circus」ツアーは去年の5月で、

5月は毎年めちゃくちゃ忙しいので行かれなかったんだけど、

今回は4月、それもシウミンの入隊前おそらく最後ということで、

これはなんとしても行かねばと思ってチケットを申し込んだら、

どうにか当たったので、昨日さいたまスーパーアリーナに行ってきました。

 

FCじゃないので良い席は期待してなかったけれど、

私って本当に天井席は良く当たる。

400レベルは仕方ないなと思ったけれど、会場にはいってみたら、

どんどん階段を上らされて、

もうステージより天井がほんと近い。後ろから5列目。

 

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センターステージにある大きな箱から、3人が出てくることは容易に想像できた。

だって、それがどかなければ、その前にいる人たち、

奥のステージがぜんぜん見えないし。

 

オープニングではたいてい一斉に場内が暗くなって歓声があがるんだけど、

CBXでは、「Horololo」がかかりレーザー光線が走ると観客が一斉に歌い出すという楽しい演出。

遊園地で迷子?になった女の子にピエロがいろいろ差し出すけれど泣き止まず、

箱のなかからマリオネットになった3人が登場するというしかけ。

 

「Magical Circus」というツアータイトルを今回もつかって、Special Editionとしたことで、サーカスさながら、いろいろな出し物や楽しいしかけが満載のコンサートでした。

 

サーカスって、テントを持って、いろんな街を転々とするんですよね。

だから、またCBXのサーカスが来た!っていう感じもある。

 

このユニットは踊るのはもちろんだけど、EXOのリードボーカルが2人いるというのがミソで、

あれだけ激しく踊りながら、歌もスゴイというのが見どころである。

そして、グループにいれば歌以外では前に出ることのない2人が、

激しく踊り続けるというのもまたいい。

もちろん、ダンスは年長のシウミンが引っ張るのだけれど、

3人の背格好が似ているので、良くそろうし、リズミカルだ。

(誰かの手足がすごく長いと、そこだけ別の遠心力が働いたりするもんだけど)

 

同じ3人組ということで、まったく踊らないKRYとは「踊る」というところで差別化を図ったのかもしれないけれど。

踊れば本体のEXOとの違いを出すのが大変かなとも思うが、

3人の明るくて楽しいコミカルな雰囲気を思い切り活かしたステージになってたと思う。

なにより「明るくて楽しそう」というところが、このグループをどうしても見たかった理由なのだが。

 

全体的にはダンス曲をメインに、バラードを上手にちりばめて、

会場の広さも十分いかした楽しい構成だった。

一人ずつのソロのパートに、3人の曲を絡めながらも上手にコーナーにしていったところが良かった。

似ているようで全然違う世界観をもった3人なので、

選曲も個性が現れていたし、

私個人的には、ベクちゃんがバラードじゃなくてダンスでソロをやったのがお気に入り。

 

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(これは前回の)

 

チェンの美声はいたるところで響いて、

この子はいずれソロでも日本に来るだろうなと予感させる。

チケットとれるんだろうか~とか今から心配したりして。

 

シウミンのソロは、2曲目で、皆さんへ伝えたい気持ちを歌うといったところで、

会場からはため息が漏れる。

初日からこうでは、この後最終日に向けて、どんどんため息や悲鳴は深くなっていくだろう。

手話を交えたコンテンポラリーダンスから始まった曲「Don't GO」。

 

190416 EXO-CBX Magical Circus XIUMIN SOLO (Don't go) 나비소녀 - YouTube

 

EXOペンにとっては、最初に軍隊に送ることになるシウミン。

5月7日、SJのキュヒョンが除隊する日に入れ替わるように入隊する。

SJとEXOがバトンタッチするようなことになったことも、

なんか時代の移り変わりを感じさせる。

 

CBX、天井席からでも見られて良かった。

行ける時は行こう、と最近は特に強く思う。

昨日の朝、報じられたノートルダム大聖堂の火災を見てても、

ああ、行っといて良かったな、と思ったし。

いつまでもすべてがあるわけじゃない。

 

CBXのサーカスも、またいつやってくることやら。

 

EXO-CBX (엑소 첸백시) - Paper Cuts - YouTube

 

デジタルリリースしたばかりのこの曲、とても良かったです。

 

ニコニコJUN

新年度になってすぐの平日だったので、

行かれるかどうか最後までわからなかったマンネ(ヒョンジュン)のファンミ。

当日の午後になって急ぎの用事はないとわかって、

夕方、豊洲に向かい、当日券で入場しました。

 

主催に、新しい事務所だけじゃなくてCL ENTの名前も入っていたから、

これも南米と同じで、入隊前からの契約の仕事だったのかな。

 

1ヵ月前にスタンディングでぎゅうぎゅうの兄さんのライブに行ったばかりだったので、

会場の前半分に整然と並べられた椅子が不思議だった。

当日券なのでほぼ最後列だったけれど

それでもスタンディングの時よりはずっと前の席、

1ヵ月前は見えなかったステージもけっこう広いんだなと思いながら開演を待ちました。

 

先月から出てきたゴシップには、日本のペンはほぼ反応しないだろうと思っていたし、

それでなおさら「がんばれ」の意味で来る人もいるかなと思っていたけれど、

500~600人というところですかね。

入隊前が1000人弱だったので、こんなもんでしょう。大阪公演もあるし。

でもこの500~600人はもう決して離してはいけないペンなんでしょうね。

 

昼の部があっての夜の部だったので、

マンネも少しはリラックスしてたのじゃないかと思う。

それでも、1時間半ほどのファンミの間に、彼は何度「信じてくれてありがとう」と言ったことか。

今はただ、信じてくれる人が一人でも多いことがマンネを勇気づけるんだろうなと思う。

兵役中の仲間も何人か、がんばれってツイッターでコメントを出していたけれど、

訴えられることよりも、周囲の信頼を失うことのほうがよっぽど怖いんだよね。

 

オープニングはいつになくハードな曲から。

そういえばウネの新曲もけっこうハードな曲だったから、

最近あちらではこういう曲がはやりなのかなと思う。

あんまり好きとは言えないタイプだけれど、マンネがあの声で歌うので、

リダがブレダンを出した時のような荒っぽい感じはなくて。

義務警察でずっと踊ったり歌ったりしてたからか、

歌もダンスもスタイルもそれほど以前と変わらず、それがとてもほっとしました。

顔も空港の写真を見たときにはちょっとおつかれ?と思ったけれど、

相変わらず化粧でしっかり化けるタイプ。

 

ファンミという割にはけっこう何曲も披露しました。

まあ、こういう時期だからあまりおしゃべりをするより、

かっこいいところを見せたほうが良かったとも思うし、

ペンも2年待ってそういうことに飢えてたかもしれないから。

 

緊張がほぐれて、あまりにニコニコするので、

MCのお姉さんからそれを指摘されると、すかさず「はい、ニコニコJUNです」と切り返す。

「春風JUN」のことはもう忘れたのかなと思ったけれど、

そういえばやっぱりまた春風の季節に戻ってきたなあと思う。

 

新曲「SNAP SHOT」もハードなダンス曲。

除隊後って、「待っててくれてありがとう」的な穏やかな曲を出すアイドルが多いけれど、

マンネはたぶん2年間やってみたかったと思う強い曲を持ってきたというのが良かったかな。マイケル・ジャクソンとかやってて、こういう世界をやってみたかったのかもと思う。

 

「僕の3番目に好きな歌」といって歌いだしたのは、「他の女の子じゃなくて、君」。

私もこの曲好きだ~。

後半は501や301の曲を交えて会場のボルテージも上がってきた。

「1番好きな曲は最後にやるから」と言って、アンコールではメドレーの最後に、「GIRL」。

やっぱりこれ、マンネらしいし、ノレるし、明るいし、とてもいいよね。

 

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裁判なんてやると、勝っても負けても、和解になっても、

知られたくないことをいっぱい出さないとならないから、これから嫌な思いをいろいろすると思うけれど、

ファンの前では、これまで通り明るいマンネでいてほしい。

 

ファンミでは定番の全員参加型のゲーム、〇✕クイズとじゃんけんで、

どういうわけか勝ち残ってしまって、新曲のサイン入りCDをゲットしちゃった。

金輪際、こんなことはないと思うけれど。

CDはマンネから直接じゃなくて、係員のお兄さんからというのはちょいと残念。

 

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前半のクイズは、イチかバチかだったけれど、人数が半分になってからのマンネとのじゃんけんでは、こちらがあてずっぽうにぐーちょきぱーを出したというよりは、

どういうわけかマンネが何を出すか、私にはわかっていた。

まあ、一度もあいこにもならずに5回?6回かな、勝つときってそうなんだろう。

 

先にMCのお姉さんとじゃんけんをしたマンネは「ちょき」を出して負けた。

最初に「ちょき」を出すなんて変なやつ、と思ったけれど、その後会場とじゃんけんするときもマンネは最初に「ちょき」を出しそうな気がした。

それで私は「ぐー」を出して勝ってから、マンネは「ぐー、ぱー、ちょき、ぐー、ぱー」と律儀に順番に出してきた。

マンネ、面白いやつ。

 

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Beautiful Woman

昨日届いたジェジュンのアルバム「Flowless Love」をかけながら仕事してたんだけど、

この曲がかかって、思わず手を止めてしまいました。

 

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今回のアルバム曲はいろいろバラエティに富んでいて面白いんだけど、

こういう曲は本当に上手。

 

「美しい人」といえば、

昨晩、NHKの「うたコン」に出演したジェジュンは、

君は薔薇より美しい」を歌っていた。

布施明の曲はどれもすごく難しいけれど、

K-POP歌手がカバーして歌のうまさを誇示するにはすごくいいと前から思っていた。

宇多田ヒカルの歌も難しいけどね。

 

昨日は40分ほどの番組で4曲も歌ったジェジュン

いろんな番組でトークを鍛え、いろんな日本の曲を歌って、

また幅も広がると思う。

普段は一緒になることのない演歌歌手とも一緒になって面白そう。

 

うたコンへの出演は結構多くて、

日本の事務所は紅白狙ってるかな?

 

チェン、ソロデビュー

EXOのチェンくんがソロデビューだそうだ。

EXOからソロは初めてだよね。

まあ、SMTOWNのソロとかを見てても、彼はいずれ出てくるだろうと思っていましたが。

 

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間違いない感じです。

この子が「カチン」を歌う子と同じとはとても思えない。

 

K-POPアイドルの子たちは、驚くほど歌が下手というのはなかなかいないが、

それでもソロで出られる子は一部に過ぎない。

やっぱり持って生まれた声質というのが、かなり大きな比重を占めると思う。

あとはなんかこう歌っているときの「色気」。

他人にはない、その人だけの魅力というか個性。

 

歌っているときとそうでないときが別人みたいな子もいる。

 

そういえば、フィギュアスケートの宇野君も、

氷上とリンクの外では別人みたいだ。

氷上というか音楽が鳴った瞬間に、スイッチがはいって、

何とも言えない表現力を発揮する。

 

歌詞の意味がわかったら、チェンの歌ももっと違って聴こえると思うけれど、

わからなくても、彼の声には手を止めて聞き入ってしまう。

 

SMはチェンにもベッキョンにもいろんな歌手とコラボをやらせて、

EXOの音楽以外にもいろんな世界を持っていることを発信してきた。

ソロでは、最も彼に合う選曲がされると思うが、

それはとても楽しみ。

 

韓国でソロデビューしても、なかなか日本公演はできないことも多い。

日本ではどの規模でソロコンができるかなあ。

 

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初イリチル

久しぶりのさいたまスーパーアリーナ

駅からアリーナまでの間のビルに飲食店が増えてたりして、

しばらく来てなかったなということを実感する。

イリチルのペンは若い子が多いだろうと思って、

内心ちょっと不安もあったんだけど、

寒い中、足早に会場に向かう人を見ていると、

ま、そこそこの年齢層もいて、ちょっと安心。

ペンの子たちも、若いけれど服装もわりと落ち着いていて。

 

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スマホをそのままかざせばいいチケボの電子チケットとは違って、

ローチケの電子チケットは、入場の際にスマホ画面のバーコードを表示させる。

いずれどこかの方式に収束していくのかもしれないけど、

電子チケットは本当に毎回どきどきだ。

 

FC枠ではないので、アリーナ席はないと思っていたが、

200レベルだったら御の字だなあと思っていたけれど、

その200レベルの思ったより前のほうだったので、よく見えました。

ダンスのフォーメーションを見るなら正面がいいけれど、

アリーナの後ろよりはずっと良い席だったと思う。

 

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今回ホールツアーの最後のさいアリだけど、

次はアリーナツアーで、最後はドームかなあと思うと、

NCT127をこんなに近くで見るのはもう最後かもと思う。

 

オープニングでは、VCRでメンバー紹介というのに慣れていたが、

曲が始まって、一人ずつスポットを浴びて踊りながら紹介される。

新しい~。

埼玉初日ははけがでホールツアーを欠場していたヘチャンが戻ってきて、

9人のステージになった。

ホールツアーは全公演完売だったそうだし、

後から聞いたところによると、さいたまでは、ホールツアーではできなかった

ステージや曲もあったようで、

ダメ元でさいたまの追加公演、チケット応募してみて、いろいろよかった!

 

SMのグループなので、もう踊り続けるのは、そうだろうなと思っていたけれど、

以前より今の曲のほうがインターバルが全然ないので、

メンバーはもう踊りっぱなしだ。

このグループはみんなが違う動きをするので、どこからも目が離せないし、

DVDで見るより、遠目で全体を見たいと思っていたから、

ライブにいったのはほんとに正解だったと思う。

 

ツイッターに、「歌も踊りもMVとおんなじですごい!」というのがあったけれど、

SMのグループはみんなそうだよね、と思った。

ライブを見にいって、そのことに驚いてはまってしまうのだ。

 

中盤のボーカルチームのバラードコーナーが終わって、

ジャニのピアノが終わると、

また一人ずつ赤と黒のジャケットを羽織りながら出てくる。

こういう演出はかっこよくて上手だ。

ジャケットの着方はもうちょっとカッコよくできると思うけど、

なんかぎこちないところがまだちょっと子どもだ。

 

メインボーカルは3人、2曲目は2人加わって、声に厚みが出た。

ヘチャンが戻ってきたのもよかったし、

ライブではやっぱりなんだかんだ歌の上手い子(テイル)が目立つ。

テヨンの美貌に注目してたし、ドヨンの歌を聴きたかったけれど、

いろんな子に目がいって、さすがにメンバーのそろえ方が上手だと思う。

 

でも、ジェヒョン(たぶん)の白いシャツのぱっくり割れた背中にくぎ付け。

 

ホールツアーでは装置の都合で披露されなかった「Heartbreaker」も

かっこよく披露された。

 

190127 롤러코스터 (Heartbreaker) NCT 127 1st Tour in Seoul (Day 2) - YouTube

 

ステージの平行移動は見たことがあるけれど、斜めは初めて。

ゴム底の厚い靴を履いていたけれど、ポーズをとるのに足の力も必要だろう。

若いな~と言ってしまえばそれまでだけど、

SJだったら、一人ぐらい落ちるかもと思ったり。

(たぶんそれはわざとだろうけれど)

 

最初からステージ奥に9つの枠があって、

メンバーはたびたびその中へ入って踊るんだけど、

その枠の中にねそべったりして照明がともると、どうもあれが「飾り窓」に見えて。

もちろん若いペンはそんなもの知らないだろうけれど。

 

あと、ジャングルジムの演出はよかった。

 

19127 NCT127 1st Tour NEO CITY:SOUL—The Origin Wake up - YouTube

 

良かった、面白かったという以上にどうやって説明したらいいかわからない。

じいっと見てしまった。

まだ、押しがいなくてよかった。押しがいたら、ほかのところは見られないかも。

だからNCTは生を見るのが手っ取り早いのかと思う。

動画を探しても、誰かにフォーカスしたのだと、そのメンバーのペンはいいけれど、

全体像がまったく分からないだろう。

人数の多いグループ、SJもEXOもステージのどこを見たらいいのかわからないくらいだけど、

NCTはただ遠くから全体を眺めていたい感じ。

 

事前に曲を全部さらいきれないところもあったので、

実際に見てどうかなと思ったけれど、あっという間の2時間半でした。

楽しかったし、面白かった。

曲が増えてバラエティが増えれば、ドームクラスの公演ができる日も遠くないと思う。

むしろ、そこを目指してはいると思うけれど。

あとは、一人ずつ個性が立っていって、余裕が出てくると面白いかも。

 

メンバーが頑張って拙い日本語でも一生懸命コメントを言うなかで、

突然流暢な日本語のYutaがしゃべるとちょっとびっくりする。

メンバーのコメント中も細かい文法を直したりして、

日本人メンバーがいるっていいなと思う。

 

そうしたら、日本人メンバーのYutaをリーダー、メインボーカル、メインダンサーにした日本向けのユニットを作るというニュースも聞こえてきた。

この歌とダンスが、日本の歌謡界にどんな影響をもたらすのかと思うと、楽しみではある

 

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ペンラの色は緑。

SMではもう緑くらいしか残ってないよね。

久しぶりに見る普通のペンライト(1000円)がなんか初々しい。

多くのペンはソウルの公式である四角くて大きいのを持っていたけれど、

なんかこれ、軽くていいわ~。

 

アンコール1曲目は、来週日本でリリースされる新曲。

先週MVが公開されてて、その中の黒い衣装で登場した。

花道先のステージを透けるスクリーンで覆い、

そこにレーザー光線や映像を投影してその中で踊る。

この演出、ジャスティン・ビーバーのステージでも使ってたそうです。

韓国の演出は、アメリカか日本のステージで使われたものが多いですが。

 

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EXOもそうだし、日本デビュー前にアリーナコンサートをやって、盛り上げるのは定番になっている。

NCT127といえばやっぱり「ソバンチャ(消防車)」のイメージが強くて、

タイトル曲はどうしてもみんなの耳目を集めるような強いイメージが必要だが、

単独ライブに行くともっといろんな顔を持っていることがわかる。

だから、ライブ通いがやめられないんだけど。

 

 

 

イリチルを予習中

月末のNCT127のチケットが取れてしまったので、

いそいで予習中。

イェソンとリョウクもあったので後回しになってました。

 

フルアルバムが出てたからそれでいいかと思ったら、

知らぬ間にミニアルバムも3枚出ていた。

ほんとによその子が大きくなるのは早い。

SMの兄たちの曲を借りずに、オリジナルだけでツアーができると。

 

とんがったダンス曲ばかりかと思っていたら、意外にバラードがいい。

ドヨン君がうまいのは知ってたけど、いろんな声質の子がいて、楽しみ。

ヘチャンは不参加らしい。残念。

 

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