平成最後は、イトゥクのペンミ。
新宿文化センターなんて、何年振りに行ったかなあ。
たぶん学生の時。
早稲田のオーケストラを見にいったんだと思う。昭和の時代のことです。
そのとき新宿通りから斜めに入る遊歩道かなんかを抜けて行った覚えがあるけれど、
今は大江戸線とか副都心線とかができて、もう新宿駅から歩くという選択肢はなくなっていました。
新宿三丁目からも、地下歩道を歩くと明治通りを日清食品の近くで出られる。
思ったよりだいぶ早く会場に着いたのだけど、
入場の機材のトラブルとかで、開城から40分ぐらいかかってようやく入場が再開。
雨が強くならなかったのと、それほど寒くなかったのが幸い。
当日会員証と身分証明証を呈示して発券してもらうシステムだったので、
とにかく発券できなければ席もわからないので、ちょっとそわそわしましたが。
建物はおそらくその当時のままだと思うけど、
ペンミをやるにはちょうどいいサイズだと思いました。1800席ほど。
イトゥクのペンミは3回目?
沖縄編と京都・大坂編に続く鹿児島編。
普通のペンミと違って、本人が当日だけ頑張るのではなく、
事前に頑張って撮影した映像を見ながら進行するスタイルだ。
映像の内容に絡んだクイズとかもあるし、
もちろん最初、中盤、最後と歌もあるし、
それだけでも結構なペンミなのだが、何しろ国民的アイドルMCである。
サービス精神の旺盛さも手伝って、最初から最後まで、細かく笑わせてくれる。
しゃべっている日本語は、ほぼ台本を暗記したうえでのものだと思うが、
細かいボケとかが、台本なのかアドリブなのかが良くわからず、
MCのみんしるさんに突っ込まれながら進行していく。
それはステージ上でも映像の中でも変わらない。
私たちは、ものすごく忙しい彼のスケジュールを知っているので、
せめて日本のペンミの時くらいゆっくりしてほしいなとも思ってしまうのだが、
「目のまえのファンを楽しませなければいけない」というのは、
彼の生来の性格なのか、10年以上務めたSJのリーダーという立場がそうさせるのか。
たぶん後者なんでしょうね。
勝ち残った人が賞品をもらえるというクイズ大会は、
早い段階で脱落した人たちにとっては、その後はどうでもいい催しになってしまうものだが、
とにかくじっとしていないイトゥクは、いろんなことを言ったりやらかしたりして笑わせる。
昼の部の開演が機材トラブルのために20分くらい遅れたので、
夜の部もあるから、はしょって終わりにするのかなと思ったけれど、
見ているこっちのほうが夜の部の開演時間を気にし始めてしまうくらい、
たぶん予定通り以上に時間をとったのじゃないかと思う。
昼が14時半開演予定で、夜の部が17時半開演だったので、昼の部は16時過ぎには終わるのかなと思っていたら、20分遅れとはいえたっぷり17時までやっていたので。
入り口でクイズに使う札と一緒にビンゴのカードが渡されて、ビンゴ大会があるとわかった。
2000人でビンゴ大会をやって面白いのかどうかわからなかったが、
イトゥクは会場に降りてきて番号を引くという。
みんしるさんから、「危険ですから、席を立ったり、手を出したりしないでくださいね」という注意があったにも関わらず、
イトゥクは手を胸にあてて「触ってもいいですよ」とのたまう。
本当にステージから降りてきて、自分からペンに密着するように「名前は?」と聞き、
「〇〇ちゃん、何番を引いてほしい?」と言いながら番号を引いていく。
もちろん会場は大歓声だ。
こんなビンゴゲームは初めてだと思う。
会場を半分くらい行ったところで、リーチがけっこう出始め、
全部を回りきらないうちに、ビンゴゲームは決着した。
みんしるさんの注意が杞憂に終わって、
エルプが席をたってイトゥクのそばに駆け寄ることもなくゲームが終わったのは、
たぶんエルプだからだろうなと思う。
クイズに不正解だったイトゥクの罰ゲームが、
ステージ上での生着替え、SS7Sでもやってた赤いチェックのミニスカートのJKスタイル、そのまま「Runaway」を踊るってやつだったんだけど、
本人がいやがっていないので、罰ゲームになるのか。
イトゥクの選曲がいつも私には何の曲かわからないのだが、
あとからツイッターに上がったのを見たら、
「いつかきっと」(ナオト・インティライミ)
「merry me」(SS7Sでソロで歌った曲)
「君が好き」(清水翔太)
だったそうだ。
こうやってタイトルを並べると、ペンミらしいメッセージになっているように思う。
ペンミの日程が4月30日だと見たとき、
10連休のさなか、平成最後の日か~と思ったけど、
ま、韓国人には関係ないからね、と思いなおした。
トランプ大統領も安倍首相に「代変わりってそんなに大事なのか」って聞いたらしいけど、
王様のいない国に人にはわからないですよね。
多少、年越しみたいなムードはあったけれど、大掃除をするでもなく、年越しそばを食べるでもないので、
なんかいつものようにペンミに行ってよかったな~と思う。