晴れの得意日、文化の日に、3年ぶりとなるリョウクのソロコンに。
会場は、初めて行く立川のシアターガーデン。
コロナ前に何回か向かいのIKEAに行ったことがあるが、
そのころは立川からIKEAまでは徐々に建物が立ち始めたころで、
シアターガーデンのあるところはまだ原っぱだったような。
広い通りの両側に飲食などの店が並び、すっかり面変わりしていた。
3年前は春での浦安だった。
ステージ中央の桜の木が印象的で、「また春にお会いしましょう」というのが別れの言葉だった。
3年がすぎ季節は秋に変わったけれど、リョウクの伸びやかな高音は変わりなく、
いっそう深みを増したように思う。
正直言って、ソロ曲はあまり予習していかなかったのだが、
歌が素晴らしいので、聴きいってしまい、あっという間の2時間弱。
J-POPの有名曲(と言ってもJ-POPに疎いので、サビになってやっと、ああ、あの曲か、と思うくらい)では、幅広い音域を存分に使って、圧巻だった。
ダンスは体の動きが年とともに鈍くなるのに、
歌は、人生の経験が加わって、だんだんと深く広くなっていくように思う。
春のリョウクがとてもよかったから、次のソロコンも必ず行こうと思っていたので、
今回も迷わず行くことにした。
バンドメンバーもKRYの時から変わらないベテランチームで、リョウクも安心して歌えると言っていたけれど、聴いているこちらもとても心地いい。
新しい会場もこじんまりしていてよかったけれど、
1階の本当に中央の席だったので、前の人の頭がセンターで歌うリョウクをすっぽり隠してしまい、それだけがちょっと残念だった。(椅子もよかったのに)
この会場は2階席のほうが、良く見えるだろうなあ。
東京の3公演のあと、大阪と福岡の公演はタイトルを変えた別バージョンらしいが、
そちらに行くことが出来なくて残念。
でも次のソロコンも必ず行くからね。