4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

秋の王子 ~リョウク~

晴れの得意日、文化の日に、3年ぶりとなるリョウクのソロコンに。

会場は、初めて行く立川のシアターガーデン。

コロナ前に何回か向かいのIKEAに行ったことがあるが、

そのころは立川からIKEAまでは徐々に建物が立ち始めたころで、

シアターガーデンのあるところはまだ原っぱだったような。

広い通りの両側に飲食などの店が並び、すっかり面変わりしていた。

 

3年前は春での浦安だった。

ステージ中央の桜の木が印象的で、「また春にお会いしましょう」というのが別れの言葉だった。

3年がすぎ季節は秋に変わったけれど、リョウクの伸びやかな高音は変わりなく、

いっそう深みを増したように思う。

 

正直言って、ソロ曲はあまり予習していかなかったのだが、

歌が素晴らしいので、聴きいってしまい、あっという間の2時間弱。

J-POPの有名曲(と言ってもJ-POPに疎いので、サビになってやっと、ああ、あの曲か、と思うくらい)では、幅広い音域を存分に使って、圧巻だった。

Da-iCEの「CITRUS」は素晴らしかったです。

 

ダンスは体の動きが年とともに鈍くなるのに、

歌は、人生の経験が加わって、だんだんと深く広くなっていくように思う。

春のリョウクがとてもよかったから、次のソロコンも必ず行こうと思っていたので、

今回も迷わず行くことにした。

バンドメンバーもKRYの時から変わらないベテランチームで、リョウクも安心して歌えると言っていたけれど、聴いているこちらもとても心地いい。

 

新しい会場もこじんまりしていてよかったけれど、

1階の本当に中央の席だったので、前の人の頭がセンターで歌うリョウクをすっぽり隠してしまい、それだけがちょっと残念だった。(椅子もよかったのに)

この会場は2階席のほうが、良く見えるだろうなあ。

 

東京の3公演のあと、大阪と福岡の公演はタイトルを変えた別バージョンらしいが、

そちらに行くことが出来なくて残念。

でも次のソロコンも必ず行くからね。