4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

ジェジュン with Love Covers

ソロコンの初日に行くというのは、最近ではけっこう珍しい。

初日が行きやすい会場でないことも多いし、平日だったりもするし。

それに初日はいろいろな「お試し」が多くて、その後にいろいろ修正されることもあるので、できれば集大成を見たいかなという思いもあるし。

 

ジェジュンの今年のツアーは、武蔵野の森スポーツプラザから始まった。

次にいけそうなパシフィコとか代々木まで期間があるし、

ジェジュンなら初日でも完成度をあげてくるだろうという思いもあって、

9月30日の初日に行ってみた。

 

FCにも入っていないし、一般で取ったチケットなので、よくない席なのは覚悟していたが、

スタンド後方の最後列。

一人で行ったということもあって、ジェジュンを見るというよりは歌が聞ければいいかなという思いだった。

武蔵野の森のスタンドは、アリーナの後方よりも結構見やすいし。

 

やはり最初から飛ばすジェジュン

20曲弱を歌ったのかなあ。2時間で終わらせるといっていたのに、結局3時間以上かかったのでは。

 

この秋、3作目のカバーアルバムを出すということで、その曲が中心になるだろうと思っていた。アルバムに入るという曲を見ても、タイトルだけではわからない曲ばかり。いかに最近J-POPを聞いていないか。(聞いてみると、ああ、聞いたことあるかなと)

 

それでも、セトリは、新曲を入れながらも、前のアルバムの曲やオリジナルのソロ曲なども入れて、「バラードコンサート」とは言えないような多彩な構成だった。

これほど曲調の違う曲を歌うのは、歌うほうも大変だろうと思うのだが、

そんなことは全然関係ないようだ。

 

いろんな曲があるから、バンドだけではなくストリングスも控える豪華なステージ。

 

新曲ももちろん、ちゃんと歌いこんで仕上げているけれど、

最近必ずセトリに入れてくる「Glamorous Sky」は、もう完全に自分の歌みたいだし、

久しぶりに聞いた「One Kiss」(これ、大好き)は、ほかのだれがこれを歌ってもだめというくらい、ジェジュンらしさであふれた曲になっていたし。

 

「守ってあげる」をファンと一緒に歌うなんてこと、行くたびに忘れちゃってるけど、

ジェジュンの韓国人らしいしつこさのおかげというか、

字幕が出るようになったからというか、

こっちも気持ちよく歌ったりして。

 

ジェジュンらしい、ジェジュンにしか歌えないオリジナルな新曲を出すことが難しい以上、これからもまだカバー曲は増えるかもしれないけれど、

それもいいなと思っている。

 

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