4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

4年ぶりのウネ

コロナ明け、SMとの契約を終了して独立したウネがようやく日本へ。

 

幕張での1日2公演のファンミだったが、ファンミといいながら曲数も多く、久しぶりのウネを堪能。

 

11月からこっち、腰を痛めたり風邪が長引いたり、そんな中で引っ越しをしたりしたので、ちょっと疲れも取れていなくて、

そんな中で幕張まで行くのは気が重かったのだが、やっぱり行って良かった。

12月とは思えないほど温かい気温(東京は20度越え!)だったせいもあり、

グッズ列に1時間ほど並んだのもそれほど苦にならず、

しかも目の前でペンラが売り切れるという最悪の事態だったけど、

たくさんのエルプたちを見ながらだんだん気分も高揚してきて。

 

チケット代をケチったせいで(というか、できればスタンド席がいいなあとおもいつつ)、アリーナの後方席だったけど、

とにかくウネだ~!と思うと、うれしくなって。

 

3年のコロナ期間で、ライブを見られなかったことを思えば、

そもそもライブに行くっていうことそのものがいつになく新鮮だった。

 

それでも②時間スタンディングは辛いかもと思ったが、彼らも3歳年を取ったはずだ。

3曲歌って、息切れが止まらないヒョクを見て、笑いがこぼれる。

さすがに踊りっぱなしと言う構成ではなくなっていたけれど、トークとウネらしいバラードもちりばめていて、こっちもちょっと座りながら見るシーンもあって、

お互いをいたわりつつだなあと思いながら。

遠くまでよく見えるようにという配慮か、いつもの幕張イベントホールより、ちょっとだけステージも高かったように思う。

 

いつもまったく歌詞を覚えないエルプなのに、今回は初めて「Growing Pain」の一節を歌ってみせ、ウネを驚かせた。

頑張って覚えたというよりは、会えない時間が長くて、みんな何度もCDやDVDを見てたせいだと思うけど。いつもはCDをたくさん買ってもなかなか聞く時間がないから。

 

アンコールでは後方のトビラから登場したウネ。

ブロックの端の席だったので、目の前50cmのところをヒョクが通り過ぎた。

ドンへは反対側のトビラから登場だったので、ブロックの前の方を通過。

最近はそばに行きたいという欲はあまりなくなったけど、ファンのためを思って(危険を冒して)こうやってファンサービスをしてくれるのはうれしい。

 

アンコールは思いがけずSJメドレー。

事務所は違ってもSJ何だなあと思わせてくれる演出だった。

昔のツアーを思い出しながら、「君が泣いたら」で、ヒョクがソロで音を外したことなんかを言い出して、こっちもそんなこともあったなあと思い出す。

いまさら言い出すほど、本人にとっては屈辱だったのかなあとも思う(DVDにも残ってる?)

 

21時半頃に終了したが、外はまだ暖かく、帰り道は行きよりもちょっと気持ちが軽くなって帰宅した。

やっぱりライブはいい。

いろんなものがデジタル化して、場所や時間にとらわれずに楽しめるようになっているけれど、

そのとき、その場にいなければ楽しめないライブは、この上ない贅沢な時間なんだそうだ。

 

今年は日本での活動もいろいろ考えていると、ヒョクは言っていた。

だからたくさん働いて貯金しろと。

ヒョクらしい言い方に、「変わらないなあ」と思う。

こっちもコロナ前と変わらない時間を取り戻したい。

 

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