何年か活動して、誰かが兵役に入り始めると、
グループでの活動が減ってしまうかなくなってしまい、
そのままフェードアウトするグループが多い中、
INFINITEはホヤの脱退はあったものの、それ以外のメンバーでカムバックするという。
dingo Musicのこのシリーズ「Killing Voice」(アイドルグループがヒット曲を次々歌う)は気に入っていて、INFINITEが出てきたことがとてもうれしかった。
INFINITEの曲たちは、どれもとても印象的でいい曲ばかり。
メンバーそれぞれの声も、こうやって聴くと個性的だ。
全員の名前もちゃんと思い出した。
正直、このグループは会社がSMの傘下にはいったり出たり、基盤が固いとは言えなかったので、どうなるのかなあとは思っていた。
エル君だけは俳優としていろいろ出ていたけれど、ほかの子たちは?
それがこうやって前と同じように、それ以上に大人の魅力を備えて戻ってきた。
(ソンジョンの甘い声が損なわれていなくてよかった)
リーダーのソンジェが自腹を切って「INFINITE Company」という会社を作り、カムバックに至ったという。
そんなことができるようになったんだね。
INFINITEというグループ名や楽曲の権利もちゃんと残すことができている。
練習生からデビュー、兵役までの目まぐるしい日々の中で、グループ以外の活動をしてみたいと思うのももっともだし、
離れてみて、何年も練習して築き上げてきたものに対する思いがよみがえっても不思議じゃない。
ぴったりと合ったカル群舞のグループという印象が強かったけど、歌もうまいし、
何よりも一人一人が有名になれたのは、INFINITEという唯一無二のグループがあったからこそだし。
ほんと、その後もたくさんのグループが出てきたけれど、この個性はほかにはない。
2023年のカムバ。「New Emotions」。