4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

SMTOWN LIVE 2024 in TOKYO

今回のSMTOWNは平日だったので、行かれるかどうかの予定がつかず、

2日目のbeyond liveで見ることに。

 

SMTOWNもずいぶんナマで見てないなあと思ったけど、

今回はSHINeeとEXOの出演もなく、Super Juniorはファンミを見たばかりだったこともあって。

 

当日17時過ぎにチケットを買おうとしたら、登録してあったクレジットカードの期限がきれてて、あわてて登録をし直したりして、

購入完了したのは入場開始(開演10分前)ギリギリ。

急いでビールとつまみを用意して待機。

 

前日のセトリを見ていたので、進行はわかってたから、見たいところだけ見ようっとと思っていたのだけど、

結局、ず~っと見てしまいました。

 

2グループでないから、その分をどうやって埋めるのかなと思っていたけれど、

NCTとその分派が結構たくさんになったのと、新しいグループもいたりして、

それも前に見た時よりみんなかなり成長してて、驚くほど。

 

逆に、変わらない東方神起だとかSuprer Juniorにも驚くけど、

音楽性とかダンスについては、かなり新しく新鮮に見えたものが多い。

 

新しいグループたちは、グループを分けるほど、音楽に違いがあるのか、そこまでは判別できなかったけれど、2000年代初めと今では明らかに違うし。

 

今回のSMTOWNは過去一、曲数が多かったそうで、

どのグループもまんべんなく(といっても4,5曲)披露したし、

SMTOWN恒例のユニットやソロがちょっと物足りないと思うくらい。

SJに至っては、コメント時間を大幅に削られて(あれはあれで、そういう演出かもと思うけど)、自己紹介もなくめちゃくちゃ騒がしく面白いグループという印象だけを残した。メンバーの顔がちゃんと売れていることを逆手に取ったのと、その面白さに、見に来たファンが自分で調べてくれることをちゃんと含んでいるようにも。

 

会場の大半はNCTのペン(シズニ)だったそうで、

そういう客層の前にでて、改めて自分たちを売り込む必要もないと思ったんだろうし、他グループが新曲も披露する中、SJのナンバーとして広く認知されてる曲だけを披露しても、ちゃんと爪痕は残すのがさすが。

 

RIIZEというグループ名は最近目にしたのだが、曲を聴く機会はなかったので、今回は結構じ~っと見てしまいました。

へぇ、なかなかいいじゃんと思い、機会があればナマでも見たいかなと思ったけど、

客層が非常に若そうなので、SMTOWNみたいな機会があれば見たいかなと。

いや、でもこのくらいの年齢は、1年後くらいに見ると、また違ってるんですよね。

 

NCT127でさえ、以前のとんがった雰囲気は少し薄れて、中堅グループになってきた余裕というか、そういうものも見えてきていた。

NCTのライブに行くのさえひるむのに、RIIZEはちょっとなあ。

ライビュとか配信で見ているのが、よく見えていいのかもしれない。

 

SMの子たちは、やっぱり圧倒的にビジュアルがよくて、

こはちょっと他の事務所のグループとは一線を画していると思う。

それだけに、周りのレベルが高いので、ビジュアル以外のところ、歌、踊り、トーク、キャラなどで、ちょっと秀でてないと埋もれてしまうという怖さがある。

 

それと、長くアイドルをやったら、年もとるわけで、

その時、そのキラキラした容貌にどれだけ衰えが出ないかということも勝負のポイント。

年とともに、顔の輪郭とか、肉付きとかで、だんだん顔付きが変わるのは仕方ないとしても、ファンが「残念」と思わない程度には、保つことができないとつらい。

それは決して、メスや薬をいれてキープするということではなくて、

年相応を受け入れて、努力することにほかならなくて、

人に見られる商売、ショービズの世界に生きているんだという気概が必要なんだろうなと思う。

 

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Super Juniorの「U」と東方神起の「Rising Sun」だけ、

若いグループが前座のように出てきて踊ったんだけど、

両方の曲とも、メンバーが20歳前後のころの曲なんですよね。

それが世代交代を意味するのか、SMスピリットの伝承を示すのかわからないけれど、

若々しい「U」と「Rising Sun」の後ろからSJと東方神起が出てきたときは、

ちょっとビビったわね。貫禄ありすぎて。

そして若い子たちの切れのいい踊りとは別に、すごく味があっていいなあと思って。