ジュンスコンサート横浜2日目。
3日間応募したけど、当たったのは今日だけでした。
西スタンドの2列目。
遠かったけど、さえぎるものがなくて良く見えたかな。
そして良く聴こえた。
K-POPのアイドルたちのコンサートにたくさん行ったけれど、
曲が終わって、悲鳴とか歓声じゃなくて、
拍手で会場がいっぱいになったのを初めて見たかも。
日本のファンはバラードの時にはしいんと聴いているとよく言われるけれど、
咳払いひとつでも会場に響きそうなほど静まりかえって、
ジュンスの歌声だけが響いて、割れるような拍手で。
こういうのはクラシックのコンサートとかではよくあるけど、
激しいダンスのタラトレから始まって、
楽しい曲やノリのいい曲でつないで、
だんだんバラードになっていって、
最後に想いを伝えるような、「ミアン」で終わって。
ときめくような、押して押して押しまくる恋のはじめから、
2人がつきあうようになって、
楽しくてたわいもない恋愛の時間を経て、
つらい時や別れが来て、それがいい思い出になって新しい未来にひろがるような。
あとになってダメだったところも、良かったことも、前向きに考えられるような気分というか。
そういう曲の構成だったように思います。
曲の紹介らしいものもなく、次々にいろんな曲調の曲を歌って、踊って、
時間がどんどん過ぎていくのが早すぎて、
たくさんの曲を聞いたというよりは、ひとつの物語を見たような。
東方神起とJYJが歩いてきた道のりのような気もする。
今日、会場から「明日が来るから」をリクエストされて、
「東方神起の曲だ。僕も一番好き」と言ったことをどうとらえるかは人によってさまざまだと思うけど、
「みんな空の下」を歌う前に、「歌詞に注目して」と言ったのと同じように、
歌詞がジュンスの言葉を代弁したと思う。
最後は「ごめん」。
いろいろあって、最後に「ごめん」といわれて許せるかどうかは、
それまでの「いろいろ」によるのか、
相手に対する愛情の深さによるのかよくわからないけど、
「謝罪」も「倍返し」もいらないから、
「もう一度」って思うペンは多いと思うよ。