この問題について書こうかどうしようかと思っていたんだけど、
事務所のコメントがあまりに策がなくてあきれたので。
まあ、事実がどうなのかとか、
暴力と言われる行為があったのかどうかとか、
信じても信じなくても、いずれいろんな話がたくさん出てくるのだろう。
被害届でも、慰謝料請求の民事訴訟でもなく、
刑事告訴だから。
それが受理されたってことでしょ?
やられたから詳しく調べてってことでも、
お金でカタをつけたいわけでもなく、
はっきりと罪を償え、という訴えでしょ?
「HERO」を見てればわかる通り、
これから検事さんが告訴状に基づいて事実関係を確認し、
起訴するか不起訴にするか決めるってことだ。
ま、その間に告訴人が納得するような話し合い(もちろん弁護士同士の)になれば、
告訴の取り下げってこともあるでしょうが。
偽証はそれで罪になるから、事実は事実として認めざるをえない。
暴力がどうのという前に、その相手との関係とか、
いきさつとか、日常のやりとりとか、そういうことが明らかにされるわけだ。
ただの知人から、じゃれあいのけんかをする仲になるまでのこととか。
やってないことはやってないこととして、
誤解は誤解としていずれ明らかになるだろうけど、
事実は変えられないんじゃない?
そこが芸能人として、一番のダメージだと思うけど。
もしかすると刑事罰をくらうよりももっと大きな傷になりかねない。
昔、民事事件と刑事事件の違いを習ったとき、
「将来、意に反して民事事件にかかわってしまうことはあるかもしれないが、刑事事件で訴えられることがないように」
と教わった。
訴えたほうのあからさまな妄言だったとしたら、
弁護士が止めるべきだし、
お金で解決したほうがいいと考えるのなら、民事にすべきだろう。
そもそも、交際関係にある二人の問題に他人、
それもお金を払って雇う弁護士が介入しなけりゃならない時点で、
もう、かなりあきれた問題であるはず。
ファンが信じるも信じないも、
今後を決めるのはイメージを大事にするスポンサーであり、
制作会社やテレビ局なんかである。
事故を起こさなくても飲酒運転なんかで番組を降りる人がいるんだから、
事の成り行きによってはどうなるのかなあと心配ではある。
事務所のコメント、なんかあまりしゃきっとした感じではなくて、
かなり無理があるようにも思えたので。
ま、客観的に考えて、つきあっている180cmの筋肉隆々の男と取っ組み合いのケンカをするか?
場合によってはこれまでにも例があるように兵役が早まったりするかもしれないけど、
こうなったら無事兵役につけることを祈ったりする。