4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

春の日、一人ぼっちの夜

2007年8月に日本デビューしたSS501

日本でのプロモーションをがんばっていたころ、

その実力を見せるためにあちこちで披露した

「上を向いて歩こう」アカペラ

日本人ならおそらくたくさんの人が知ってるけど、

もう40年以上前の曲をどうして彼らにやらせたのか。

(日本人の40歳以上のオジサンが考えたに違いないけど)

アカペラってことは、彼らのハーモニーのきれいさを見せようとしたのだと思うけど、

もうちょっと新しい曲でもよかったような。

でもはっきりいって、そんなにびっくりするほど、うまくない。

いろんな歌手がこの歌を歌うのを聞きすぎてるせいもあるし、

韓国の20歳そこそこの若いアイドルグループが、

この曲をやるっていう意外性にかけたのかもしれないけど。

彼らの日本デビュー曲が、とてもJ-POPっぽかったことを思えば、

もう少し「若い曲」でもよかったような。

胸の名札が「カタカナ」なのが、妙にかわいいね。

ある年齢以上に、「あら、かわいいわね」と思わせるには十分だけど。

もうちょっと最近の歌を歌わせるには、著作権とかけっこう面倒なのかも。

東方神起同様、慣れない日本での暮らしは、ずいぶん辛かったと、

SS501のメンバーも言っています。

この歌詞は、もっとあとになって、そのころのことを思い出したら、

またもっと上手に歌えるんじゃないかな。