リダの後続曲、「KISS KISS」のMVが出たけど、
同時にマンネの日本初シングル「Long Night」のMVも出ちゃって、
「KISS KISS」なんてテッパン路線で、
私が心配する余地なんてこれっぽっちもなかったんだけど、
マンネのほうは、心配してた・・・。
おおかたのファンの皆さんが音源だけ聞いてそう思ったでしょうけど。
だけどMV見て、ほんとに安心しましたよ。
おおかたのファンの皆さんが安心以上だったと思うけど。
やっぱ、動いているマンネを見ないと。
この曲はマンネが本当に良く見えるダンスを踊れるように作られた曲なのね、と思う。
昭和っぽいテンポっていわれてたけど、
なるほど、これは踊りやすい曲でしょう。
これ以上はやいテンポだと歌うの大変だし、
一つ一つかわいくポーズを決めるマンネにぴったり。
で、MVをみて気づいたけど、
音源だけの時に比べて、
「歌詞が気にならない」。
なぜ最初に聴いたときあんなに違和感あったんだろ~? と思ったけど、
2回きいて納得した。
日本語だったからだ。
あまりに歌詞の内容を、聞いているこちらが理解しすぎたせい。
なんて甘ったるい歌詞なんだろうと思えたけど、
考えてみればK-POPの曲だって、
和訳してみれば、大方内容はこんなもんだ。
最近の日本の(若い子の)曲が、
歌詞に凝りすぎてるというか、
もともと日本語のほうが1つの意味に対する表現がとても多いので、
ちょっときどった言葉を並べると、
それだけでどことなく賢そうに聞こえるせいだと思う。
逆にいえば、韓国語のほうが「ストレート」なんだろう。
韓国ドラマのセリフを日本語吹き替えで聞くと、
見ているこっちがとっても恥ずかしくなるのと同じだ。
MVのマンネを見ていると、
その恥ずかしさはマンネが超越してくれる。
マンネのかわいい「愛嬌」ポーズは「ラブ、注入!」の比じゃないから。
マンネのどのポーズもJ-POPではなく、K-POPのキム・ヒョンジュンそのままだ。
男子ソロのこのイメージは今の日本市場にはないタイプだね。
日本語より韓国語で歌えばいいのに、
というのは、ちょっと長くK-POPファンをやればみんなそういうのだけど、
もともと韓国語の曲にむりやり日本語をのせるからそう思うのだ。
もともと日本語の曲を歌っても、
K-POPでつくったイメージやダンスをそのまま持ってきて勝負すれば、
日本語でも韓国語でもどっちでもいいんじゃないだろうか。
言葉は国境を越えたら通じないけど、
音楽は国境を越える、ってそういうこと?
どっちでも本質を変えなければ通用するって、
最初に示したのは東方神起だと思うけど、
(あ、同じ会社か)
マンネもまた、キム・ヒョンジュンというイメージそのままに、
日本市場に打って出てきたんだなあと思う。
いや、そんなまじめな話はおいといて、
マンネ、いいよ~!!
すごくいい!
お、このあとFM横浜ですね、今夜は。