何か言えばたたかれ、
何も言わなくてもたたかれ、
そういう意味では、Unluckyな人だね、リダ。
どっちにしてもたたかれるのなら好きにしたほうがいいと思うけど。
本意ではなくばらばらになることになったけど、
5人の仲はいいはずだから、
きっとまた5人でやってくれる。
これ全部、ファンの勝手な思い込みなのじゃないだろうか。
誰か、直接真相を聞いた人、いますか?
・・・と、いつも思う。
好きになって信じるのは勝手だけれど、
思うようにことが運ばないのは、こちらもあちらも同じなんじゃないか。
1つだけ、わかっていることがある。
5人はそれぞれの言い分に対して、反論しあわない。
裏ではいろいろあるかもしれないけど、
表立って言ったりはしていない。
(この先もしないとは言い切れないけど)
それぞれの発言に含みが多いのはそれだけ言い切れないことが多いのだと思うし、
言えないこと、言いたくないこと、言ってはいけないこと、
いろいろあると思う。
あるいは、言わないでいることだってあるだろう。
リダって、このグループのリーダーじゃなくて、
マンネだったらもっと違った見方をされてたかもしれないと思うことがある。
長男にさえ生まれなければ、考えなくてもいいことがいろいろあるのと同じように。
このグループで、「兄(ヒョン)」と言う立場なのは、マンネ1人だ。
マンネの発言には時々、僕が何とかしないといけないという雰囲気を垣間見ることがある。
ほかの4人は、どことなくLuckyな次男的なところもある。
別々になってリダが一番Luckyだったのは、
理解のある「ヒョン」を得たことだと思う。
それでいまのリダは、自由を楽しむ次男気分いっぱいな感じがする。
SS501の名前を使うのが難しければ、
5人のソロ歌手のジョイントコンサートでもいいじゃないか、と気軽に思う。
自分たちの曲だけれど、しょうがないから著作権料をはらって歌えばいいじゃないかと。
ファンが望むことはなんなのか。
SS501が復活することなのか、
5人が1つの舞台にそろうことなのか、
新しく2集を出すことなのか、
かつての曲をまた歌ってくれることなのか、
もっといえば、それを日本で見られることなのか。
よくわからないのだけど、
黙っていると、ファンの得意な勝手な妄想が大きくなって、
それが真実のように期待だけがどんどんふくらんで、
いつごろだとか、どんなかたちでとか、どんどん先走ってしまうことに、
リダはちょっとブレーキをかけたのかもしれない。
待てよ。
今は5人じゃなく僕のソロに期待して見ててほしい、と。
だいたい毎度、インタビューするほうも、
これからはじまる活動の内容より、
それが一番聞きたいんだけど、みたいな雰囲気がいつもあるし。
もしリダが、「やりますよ、必ず」といったら、
きっとそれが記事のタイトルになりかねないし。
それでそんなとき、ファンがざわつくこういうタイミングで
「トリプルS!」と呼びかけるキュジョンってほんとに、
なんかちょっと言葉ではうまくいえないけれど、
さすがに大好きになったグループの子だわ、と思う。