4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

だめっていうわけじゃないけど

以前、

「(ライブに行くんじゃなくて)DVDじゃだめなの?」

と聞いた私の友人は、K-POPにどっぷりはまる私に、今度は、

「どうして韓国人じゃなきゃだめなの?」

と聞いてきた。

別にだめじゃないけどぉ~。

悲しいことに、ぴしっとそれをはねのけることばが見つからない。

「リダが韓国人だから・・・かなぁ」

という実にあいまいな返事ではどうにも納得してもらえそうもない。

韓流やK-POPにはまった人の多くが、

実はそんなつもりじゃなかったのに・・・と思っているんじゃないか、と思う。

はまってからの予想外の楽しさに、自分でもびっくりしていると思う。

別の友人の言によると、

「リダは、何をしゃべってるか、わからないからいい」

のだそうで、それはかなり的を得ていると思う。

通訳や字幕通じて、リダの発言の意味を知ることになるけど、

確かに言ってること全部わかったら、印象は全然違うかもしれない。

そもそも通訳や字幕でニュアンスがちゃんと伝わっているのかといえば、

そうとも言い切れないし、画面の都合上省略されていることも多いはず。

ならば直接言っていることを知るために韓国語を習おう、

というのが韓流ファンの正しいありかただけど、

実は知りたいのは、教科書に出るような韓国語ではなく、

アイドル同士が日常でしゃべっている口語なので、

それは何年やっても無理みたいな気がする。

リダの普通のしゃべり方って、

日本の20代でいうと、どっち系統の言葉なんだろう?

普通に、渋谷の通りを行きかう20代の人たちと変わんないんだろうな、実は。

でも出るところへ出るときは、ちゃんとしゃべっている・・・はず。

あくまで字幕ですが。

180cm位の金髪の大男がサングラスをかけて、

アクセサリーをじゃらじゃらつけて、

ヒョウ柄のジャケットを着て向こうから歩いてきたら、

たぶん、よける。

なのにその格好のリダをかっこいいと思う。

この私のいいかげんさはどうしたものか。

リダが四次元だという以上に、自分の一貫性のなさのほうが微妙。

ところで、韓国のデビューは「Brake Down」の男っぽさや、

「Lucky Guy」のちゃら男を全面に出していたけど、

今日出てきたティーザーによれば、日本デビューは「Kiss Kiss」メイン?のようだ。

多分にCMとタイアップという絡みが大きいと思うけど、

また、「キム・ヒョンジュン=かわいい」というイメージが先行するのか~。

ま、まちがいないけど。

「Kiss Kiss」 by Kim Hyun Joong