もっと日本語を話さないとだめだの、
日本での衣装がよくないだの、
チケットが手に入らないだの、
スケジュールが不明でどこにいるか全然わからないだの。
リダに対する文句はすべて愛情の裏返しなのか、
期待値に対する現実への不平なのか。
ま、ともかくそんなもの「ナマ・リダ」を見たらきっと一蹴されてしまうのだろう。
今日の横浜アリーナで、
「初・ナマ・ヒョンジュン」だった人がどれくらいいるのかわからないけど、
それでちょっとは気が済んだでしょうかね。
私は今日は泣く泣くお留守番。
(チケット当たったのに~!)
今日のうっぷんを、明日の「ナマ・リダ」2連発で解消いたします。
今日は家でぼおっとテレビをみていたのだけど、
午後3時から5時まで、2時間にわたってBSフジで「超新星スペシャル」を放送していた。
それをまたぼおっと見始めたのだが、
先日、グループを離れて入隊したリーダー・ユナクにスポットをあてたスペシャル番組で、
日本でのファンミの裏話と入隊前後のメンバーの様子をかなり詳しく追いかけていた。
今まで入隊がらみでこんな2時間番組作ってもらった韓流スターは・・・いなかったような。
フジの「とくダネ!」のスタッフがつくったようだけど、
これだけでも超新星というグループがいかに日本のスタッフに気に入られていたか、
ひるがえせば日本での活動を頑張ってきたか、がよくわかる。
小倉さんからもビデオメッセージが入り、
ナレーションは笠井アナがつとめるという、BSなのに豪華な。。。
震災後にたくさんのイベントがキャンセルされる中、
被災地での支援活動も記憶に残っている。
日本で地盤を固めて、これから、という時に、
日本語が一番堪能なリーダーの離脱は、
グループの今後の活動を考えたら痛手だったに違いないけど、
少なくとも、この番組を作ったスタッフは、
きっと「帰ってきたユナク」をまた追いかけてくれるんじゃないだろうか。
入隊の話を目にすると、いやでもリダにもいずれ、と思うのだが、
その本人の口から「3年半突っ走ろう」というような、
入隊の時期をきちんとふまえたかのような言葉が出ると、
他国のどうこう意見できない話とはいえ、妙に複雑だ。
ふだん韓国語をしゃべるリダを見ていてもあまり違和感ないのに、
兵役の話になると、ああ、韓国の男の子なのね、と思う。
やめないでとか、帰らないでというのと違って、
行かないでというわけにもいかず、
かといって、軍隊に行かない男が一人前じゃないとまで言われるのなら、
そりゃあ、行かないとね、としか言えなくなってしまう。
2年前に知人の男の子(1987年生まれ)が一人兵役についたけど、
去年、「あれ?もう帰ってきたの?」というくらい2年があっという間だったので、
きっとリダもあっという間に行って帰ってくるだろうと思う。
それに兵役に行っている2年よりも、
活動がない半月のほうが不安だと思うし。
たぶん突っ走ろうとしている3年半のほうが、
これからもまだかなりやきもき、どきどき、そわそわさせられるに違いないけど。
3年半後、リダは2時間番組を作ってもらえるだろうか?
ちなみに私は「ソンモ・ペン」ですが、
今日のドキュメンタリーではちょっとユナクに惚れました。