4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

2時間番組

もっと日本語を話さないとだめだの、

日本での衣装がよくないだの、

チケットが手に入らないだの、

スケジュールが不明でどこにいるか全然わからないだの。

リダに対する文句はすべて愛情の裏返しなのか、

期待値に対する現実への不平なのか。

ま、ともかくそんなもの「ナマ・リダ」を見たらきっと一蹴されてしまうのだろう。

今日の横浜アリーナで、

「初・ナマ・ヒョンジュン」だった人がどれくらいいるのかわからないけど、

それでちょっとは気が済んだでしょうかね。

私は今日は泣く泣くお留守番。

(チケット当たったのに~!)

今日のうっぷんを、明日の「ナマ・リダ」2連発で解消いたします。

今日は家でぼおっとテレビをみていたのだけど、

午後3時から5時まで、2時間にわたってBSフジで「超新星スペシャル」を放送していた。

それをまたぼおっと見始めたのだが、

先日、グループを離れて入隊したリーダー・ユナクにスポットをあてたスペシャル番組で、

日本でのファンミの裏話と入隊前後のメンバーの様子をかなり詳しく追いかけていた。

今まで入隊がらみでこんな2時間番組作ってもらった韓流スターは・・・いなかったような。

フジの「とくダネ!」のスタッフがつくったようだけど、

これだけでも超新星というグループがいかに日本のスタッフに気に入られていたか、

ひるがえせば日本での活動を頑張ってきたか、がよくわかる。

小倉さんからもビデオメッセージが入り、

ナレーションは笠井アナがつとめるという、BSなのに豪華な。。。

震災後にたくさんのイベントがキャンセルされる中、

被災地での支援活動も記憶に残っている。

日本で地盤を固めて、これから、という時に、

日本語が一番堪能なリーダーの離脱は、

グループの今後の活動を考えたら痛手だったに違いないけど、

少なくとも、この番組を作ったスタッフは、

きっと「帰ってきたユナク」をまた追いかけてくれるんじゃないだろうか。

入隊の話を目にすると、いやでもリダにもいずれ、と思うのだが、

その本人の口から「3年半突っ走ろう」というような、

入隊の時期をきちんとふまえたかのような言葉が出ると、

他国のどうこう意見できない話とはいえ、妙に複雑だ。

ふだん韓国語をしゃべるリダを見ていてもあまり違和感ないのに、

兵役の話になると、ああ、韓国の男の子なのね、と思う。

やめないでとか、帰らないでというのと違って、

行かないでというわけにもいかず、

かといって、軍隊に行かない男が一人前じゃないとまで言われるのなら、

そりゃあ、行かないとね、としか言えなくなってしまう。

2年前に知人の男の子(1987年生まれ)が一人兵役についたけど、

去年、「あれ?もう帰ってきたの?」というくらい2年があっという間だったので、

きっとリダもあっという間に行って帰ってくるだろうと思う。

それに兵役に行っている2年よりも、

活動がない半月のほうが不安だと思うし。

たぶん突っ走ろうとしている3年半のほうが、

これからもまだかなりやきもき、どきどき、そわそわさせられるに違いないけど。

3年半後、リダは2時間番組を作ってもらえるだろうか?

「For You」 by 超新星

ちなみに私は「ソンモ・ペン」ですが、

今日のドキュメンタリーではちょっとユナクに惚れました。