4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

たとえ僕らを待つ未来が想像とは違っても

昨日はリダのツアー初日が終わった午後8時くらいから、

ツイッターでステージの様子がどんどん上がりはじめ、

おかげで初回21%の視聴率をとった大河ドラマをほとんど見そびれました。

「よかった」「かっこよかった」よりも、

「通訳が・・・」という不満の声が多くて、

あ~、通訳さんの費用を惜しんでしまったのかなあ?と思いながら見ていました。

リダはここのところ通訳がよくなかったということはほとんどなかったので、

お正月休み最後の日曜日、よほどいつも依頼する方たちが忙しかったのかも、とも思ったけど。

関西弁を使ったそうだから、地元の通訳さんかもしれないし、

リダの言うことを関西弁で訳してくれたら、それはそれで面白かったかもしれないけど。

SS501のメンバーは通訳の良しあしがステージのノリ、

というかファンとの呼吸を左右するっていうことをよく知っているようで、

他のメンバーの公演もほとんど通訳さんにハズレがない。

最近はマンネもヨンセンもMCを使わず、日本語で頑張るというところも見せたので、

言葉の端々ではないところで、ファンとは通じあえるということもわかっているみたい。

ジョンミンには同じ事務所のユミさんがつくことが多いし、

以前からメンバーをよく知っている、いわゆる気心の知れた人が通訳を担当することが多く、

それもあって、昨日はよけいにひどく思われたのかも知れないし、

いつもと違って、リダがファンに向かっていつも良い重要なメッセージを投げたことがわかったから、

一言一句まちがえずに知りたかったのだろう。

韓流ブームの初めのころは、「ちょっと日本語を知っている韓国人」とかが通訳に出てきて、

全然訳せないなんていうお粗末な公演がたびたび見られたけど、

最近はちょっと珍しかったかも。

さて、深夜になって昨日のセトリが上がってきて、

その中に「RIZE UP」を見つけてちょっと驚きました。

後半にSS501の曲を歌った、久しぶりに古いほうの「チェバル」を歌ったというのも見ていたけれど、

「HEAT」のあとに「RIZE UP」とは。

「Love Like This」も「Let Me Be The One」もなんとなくやるとすれば、

っていう想定内だったけど、この曲は意外でした。

でもよく考えれば、バンド少年だったリダが、

最初にその夢をちょっと実現したロック曲だったんですよね。

この曲がはいったDVD、Heart to Heartのコンサートでしたか、

メンバーが日替わりでソロステージを披露したときに、

音程もあってなくて声も出ていなくて、

この路線、好きそうだけど無理かなあなんて思っていたんですが、

夢はやっぱりいつか実現しようと持ち続けることが大事なんですね。

「Kokoro」という日本デビュー曲とそのCDは、

日本でも当たったというわけではないけれど、

「BE A STAR」も入っていて、背伸びしない少年らしいいい曲が入っていると思う。

当人たちはもっと大人っぽいダンサブルな曲をやりたかったのかもしれないけど、

SS501の持ってる親しみやすさを存分に見せる曲だと思うのですが。

キュジョンも日本での入隊前のファンミのときに、

このCDのキュジョンバージョンのソロ曲、「HIKARI」を歌っていました。

ヨンセンのステージでは、「Kokoro」のサビを会場のファンがちゃんと歌えて、

ヨンセンが「すごい~」と驚く場面がありました。

このリダのソロが入っているCD、リダジャケットバージョン、

今は手に入りにくいようだけど、

SS501にはまった当時、なんか手当り次第に買っておいてよかった~って感じ。

(6パターンセットのは今でも売ってますが、バラは見つけるのが難しい)

「RIZE UP」 by Hyun Joong of SS501

CDでさえも声がかすれていて、

きっと昨日のほうがずっとうまく歌ったのだと思う。

3日でセトリを入れ替える、という技はリダにはないと思うので、

9日もこれを聴けるのを楽しみに、

SS501のペンラの電池を入れ替えました。