いつもは紅白のあとNHKの行く年くる年を見ながら、
しみじみと年越しを迎えるのに、
今年は映画館でMBC歌謡大祭典のライブビューイングを見に行く、
それもひとりで、というのにチャレンジしました。
もちろん大晦日で、電車の終日運転というのがなければ、
到底いかれないイベントではあるのでしょうけど。
最初に見たときはチケットは完売だったのに、
ちょっとあきらめきれずにもう一度みたら、
追加スクリーンが販売になっていて、チケットが取れてしまったので!
大晦日の20:50の放送開始から間にCMの休憩をはさんで5時間、
終わってしまえば、結構飽きることもなく、
なんか楽しめたなあという印象です。
オープニングがSHINeeとf(x)のコラボという豪華なステージだったので、
これは最後まで飛ばせるのかなあ?と思っていましたけど、
CM休憩(11時半ごろ)までの前半は、
K-POPのニュースをよく見ていれば目にしたことがある、くらいの、
最近デビューしたアイドルたちが次々に出てきて、
そろそろ退屈しそう・・・と思うと、
人気アイドルのコラボがあったりして。
紅白もどきの、こちらも青白対抗戦なんだけれど、
とにかくどんどん進行するので、
字幕なしというのでも、そんなにつらくはなかったです。
会場では「声援、応援、自由」ということだったので、
みなさんペンライト持参でしたが、
お目当てでないときはおしゃべりしたり何か食べたり、トイレに行ったり、自由な雰囲気。
でも真っ暗なので、家のソファで見ているような開放感はない。
ペンラを見ていると、SHINeeペンが多かったかな。
SM TOWNやSuperShow4、BBの黄色いペンラが多いように思いました。
もちろん何本も持っていて、かわるがわる振る人もいました。
リダが出ていれば、宇宙神ペンラも振られたでしょうに。。。
年越しのカウントダウンでは、画面の中にも出演アイドルたちが勢ぞろいしましたし、
ペンラも色とりどりに振られました。
なかなか華やかな年越しになりまして。
歌手たちも2,3曲は披露しましたし、
事前収録の曲もあり、ライブもあり、
別会場からの中継もありといろいろでした。
衣装もこの日はいろいろ工夫というか、いつもより豪華だったりして、
見ていて楽しかったです。
それと合同舞台、コラボステージですね。
同じ事務所内でのコラボでしたけど、
普段は見られないこの日だけのステージがいくつもあり、
CNBLUEとFTIslandに、同じ事務所のJUNIELが加わったステージは、
当然ですがドラムセットが2つ、
ギターが何本もあって、なんかどこを見ていいのか、目移りしました!
今まで見たことがなかったグループで目を引いたのは、
B.A.Pですかね~。
後半に出てきて、人気があるんだなあと思いました。
INFINITEはものすごく寒そうな場所からの中継で、
吐く息が、スモークをたいているように見えて気の毒なくらい。
でも、ガールズグループはそれでも夏のような衣装で、
10cm位のヒールを履いていて、なんかかわいそうでした。
ステージ上が凍っているようで、滑っていましたし。
JYPとSMとYG。
こうやって並べてみると、本当に事務所のカラーがよく見えます。
事務所のカラーが明確に出ているということは、人気につながりますね。
他のマネではない何かがあるから。
SHINeeもf(X)もEXO何とかいうグループも本当にサウンドは似ていて、
それをメンバーのキャラでカバーしているといったらいいか、
ファンが乗り換えずに目を広げていく感じ。
Super Juniorとか東方神起は、もう自分たちのキャラが確立しているから、
事務所のカラープラスアルファがあって、
それはやはりこの日のトリにふさわしいと言えるでしょう。
一応、青組、白組の対決があったようですけど、
対決ごとに得点が発表になるわけではないし、
どっちが青でどっちが白なのかも、最後までよくわかりませんでしたが、
傾向というか、デビューからの年数とか売れ具合が似たような感じが対決させられていて、
それぞれにファンがいるのだろうから、
対決に意味があるのかなあ?と思いましたが、
この日のステージだけを見ていると、ああ、どっちがよかったなあ、というのは自然にありました。
BEASTびいきでも、SHINeeの曲「Sherlock」のほうがいいんだよな~とか、
4 MinitesよりもMiss Aがかわいいかなあと思っても、
今日はポミニのほうが衣装が断然かわいかったかなとか、
いろいろありました。
TEEN TOPのニエル君の声は、好みではないけどやっぱりいいとか、
「Sorry, Sorry」はやっぱ名曲だわとか。
「Sorry, Sorry + CRAZY」 by TEENTOP&100%
それとSuper Juniorのこの日の衣装がとてもよかった。
それぞれ全然違う衣装なのだが、それぞれの個性がとても出ていて、
一人ひとりがソロ歌手みたいで。
「Sexy, Free & Single Remix」 by Super Junior
若いボーイズグループがグループ名の持つ個性に、
一人ひとりを合わせようとしているのと対照的に、
Super Juniorという枠から飛び出した一人ひとりが、
バラバラの個性を持ちながら、
こうやってステージではちゃんと「Super Junior」というグループに見える不思議さ。
そういえばSMAPというグループもそうだけど。
衣装で言えばBBの衣装は「面白かった!」。
そして倫理規制がうるさいはずなのに、
どうしてガールズグループの衣装はあそこまでギリギリなんでしょう?
映画館内は盛り上がるときと、そうでないときの差がきちんとありました。
やっぱり日本では、JYPとSPYは人気がない。
それはやっぱり、彼らや曲のバックグラウンドを知らないし、
興味がないせいでしょうね。
JYPが出たときの(けっこう後半)、「誰?なに?この人?」という空気は、
真っ暗な中でも結構感じました。
いや~、JYPよりは、2PMが見たかったな。
終了は午前2時ちょっと前。
映画館内はまだまだオールナイト組でにぎわっていました。
従業員のみなさん、ご苦労様です。