このGW中は、めずらしく2度も新大久保詣でをした。
ヨンセンのCDが出たら買いに行かなくちゃ、と思ったまま行ってなかったので。
本当にいくたびに店も変わるし、曜日によって雰囲気も変わる。
GW中ということもあり遠方から来た観光客も多かったようで、
ふだん行く平日の夕方以降の若いK-POPファンたちの賑わいとはまた違う。
昔からある韓国料理店「大使館」がライブハウスをオープンしたそうで、
行列ができていたので何をやっているのかと思ったら、
そのライブハウスの外で、「先週、ミューバンに出ました!」という新しいボーイズグループが、
ファン一人ひとりと「チェキ」をやっていました。
私の腕をつかんでどんどんそっちへ行く友人を、
ぐいぐい通りのほうにひき戻しました。
別の日、路地に人だかりがしたので、何かと思ったら「路上ライブ」中。
私はあんまりこの街から出てくる「アイドル」たちには興味がないのだけど、
やっぱり「近くに寄れるアイドル」とか「親しく話せるアイドル」が好きな人はいっぱいいるようです。
まあ、リダとかになっちゃうと、もはや近寄ることすら難しいので。
でもここのアイドルたちはファンとは近いけれど、
売れるということからはもっとも遠い子たちでもあるような気がする。
新大久保から売り出そうとする人たちはいっぱいいるけれど、
実際に大きく化けたアイドルっていないのではない?
売れる子たちは既に韓国にいるときに日本の大手が目をつけていて、
新大久保は素通りしてもっと大きな舞台へ出ていく。
最近はメンバーが韓国の男の子ではなく実は日本人だったりするグループもいるようだし。
ビルの脇に行列ができてて、何かとおもったら、
ソ・イングクのファンミだったそうで。
こういうところに来るのか~、と思って横目で素通り。
素通りするのはスターなのか、ファンなのか、
その違いは大きい。
大久保通りと職安通りを結ぶ路地は、
混んでいるところと閑散としているところの差がすごくあった。
おなかいっぱい食べてもまだ早い時間だったので、
あと一杯飲んで帰ろうということになり、
たまにはこっちへ行ってみようと言って、閑散としたほうへ行ってみたら、
やっぱりどこの店もすぐに入れる状態。
ぶら~っと立ち寄った店では、店員の男の子もヒマそうで、
K-POPのファンだと言ったらどのグループが好き?と聞かれたのでSS501と答えたら、
モニターでMVをかけてくれました。
今日でこの店をやめてソウルに帰るという男の子と、
日本に来たばかりでこれから資格を取るために勉強するという男の子と、
面白くおしゃべりもして。
どういうわけかユチョンによく似たお客さんがやってきて、
店の男の子が「似てるでしょ?」というのでじっくり見たけど、
横顔がよく似てたかな。
東京ドームの時にツイッターに上がっていた人?と聞いたら違うとのこと。
世の中に3人は似ている人がいるというけれど、
ユチョンに似た人っていっぱいいるのかな?
「Love Ya」聞きながら一杯!
遠くて近寄れないグループだけど、こうやって飲めるのは新大久保ならでは。