5日の第3弾日本シングル「Tonight」に続き、
昨日はデジタルシングル「The Reason Why I Live」の配信。
CD5枚受け取って、握手会に行って、イベントに応募してからようやく、
「そだ、CD聞かなくちゃ」と思い立った。
昨夜あわただしくiPodに曲を入れて通勤途中に聞く。
ああ、順番が反対だよね、と思いながら。
(曲を)聞いて、(歌ってる人を)見て、(コンサートへ)行ってみる、だよ。
ろくなプロモーションもしない(できない?)んだからしょうがないじゃん、
というのはかなりひいき目な評価で、
よく10万枚売れたなあ、と思う。
ツアーのさいたまや代々木のチケットでも1万枚ちょっとだったのに。
中野サンプラザで、「CDを買う人の列がなくなるまで売ります」と言った、
ユニバーサルの真剣さは、はんぱなかったのでは?と思う。
「今日売らないでいつ売る?」と、今風に言うならば。
曲はまだ数回しか聞いていないが、
リダの新曲だ、という以外にあまり目新しさはない。
あいかわらず「どっかで聞いた」感がいっぱいだ。
それ以上に、3曲とも歌詞が曲に乗ってないのが気になる。
リダの声は耳に残るし、「Cuppuccino」のリズムは「お?」と思ったけど。
歌詞はまったくどうなの?と思う。
(これ、前にも書いたな)
リダの発音のせいばかりじゃないだろう。
日本語の1語1語の発音はそうでもないけれど、文章を読むのは難しいのだ。
鼻濁音とか「o」と「Wo」の違いとか。
歌い上げる曲ほど難しい。
声を張り上げるほど、母音でなく子音が目立ち、何言ってるかわからない。
詩にインスピレーションを受けて書かれた曲じゃないと思うので、
あとから曲全体がもっと引き立つように詩を変えられたはずと思うけど、
その辺がちょっとどうなのかと。
どうせ曲も聞かずに5枚も買うんだから、
そんなのフィーリングで問題ないだろう的な感じがするんですけど。
あ~、リダペンにあるまじき「新曲の感想」。
コーヒーが好きじゃないというリダが、
「カプチーノ」飲むところが想像できないんだもん。
(とかなんとかいいながら、これきっと9月までに覚えちゃうんだ)
それで「HEAT」を聞きなおしてみたら、あらためて良い曲に聞こえた。
さすがに歌う人が作る曲だ。
デジタルシングルのほうは、歌詞がわからないせいかほっとする。
ひたすらリダの声だけを、邪念なく堪能できる。
「君が僕と同じならば」を聞いた時に「いい!」と思ったのと、
同じ感じがしますよ。
「The Reason Why I Live」 by Kim Hyun Joong
誕生日に「ぼくの生きる理由」というタイトルの曲を出した意味はあるのかないのか。
なにか意図することがあるのかと思えば、リダは軽くかわし、
大した意味はないと思っていると、なにか深いことを言いそうな気がする。