4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

そっち系

「4chance」で、もう3日も・・・。

動画は3種類上がったようですが、

それだけで胸がいっぱいです。

先日のマンネのライブで会場から「スノプリ」コールがあったときに、

マンネは「もう似合わないから」というようなことを言ったらしいけれど、

(そのわりには「弱虫」みたいなカワイイ曲を歌ったわけだが)

リダの「4chance」はやっと曲に年齢が追いついたな~と思う。

大人っぽく、男らしくがK-POPアイドルたちの合言葉だったので、

以前はすごく曲の雰囲気や歌詞やダンスが背伸びしている感じがしたものだけれど、

もうそんなことはないね。

DVDにも収録されているそろいの赤いジャケット、緑のネクタイのパフォーマンスもいいけれど、

私はこのドラマアワード2007の時の「4chance」が、妙に気合いが入っていて好き。

ステージが大きかったせいもあるのだろうか。

「4chance」 by SS501

ちょっと前に「ダンディ」とかいうリダのイメージにダメ出しした私だが、

思えば最初からSS501はその路線だったのかもしれない。

クールに女にちょっかいをだして楽しむけど、根は一途な見た目はきれいな男たち。

リダの「Lucky Guy」も

ヨンセンの「オッパヌン ノッテ」も、

キュジョンのサスペンダーダンスも

マンネの「Oh! Ah!」も、

3人の「UR Man」も、

みんなそっち方向なのだ。

あれ? ミンは?

そういえば、ジョンミンって「言葉の上では遊ぶけれど、僕は遊ばない」っていう感じがする。

単なるイメージだ。

こじつければ「Beautiful」がそっち系だけれど、ちょっと違うかな。

Perosonaツアーでも歌われた「4chance」。

その時はWヒョンジュンのダンスがなくて、タンゴのアレンジを加えた。

あの時だって、「ひぇ~、こんなダンスが踊れるの?」とびっくりしたけど、

(タンゴっていうのは愛情表現のダンスだから)

今回のリダのアレンジは、オリジナルに近くて、

でもまったく元の5人のとは雰囲気が違っていて、また驚いた。

「君を歌う歌」や「UR Man」と同じハン・サンウォンの作曲なので、

「4chance」はそんなことは知らなくても、ダブルっぽい曲として好きなファンは多いはず。

私はDSPとSweetuneのつながりがSS501では「FIND」など一部だけだったことを残念に思っている。

あとになってSweetuneがINFINITEやBOYFRIENDに提供した曲がとてもよかったのでそう思うのだが、

こうやってみるとSS501が目指していたのはこっち系じゃなく、

そっち系だったんだな~とあらためて思う。

ヨンセンはソロになってからはSweetuneと組んでいるけど)

INFINITEやBOYFRIENDは「ダンディ」をめざしてはいないと思う。

というか、SS501の活動停止によって空いたこのイメージを埋めるグループは、

いまだいないんじゃないか?

(みんな第2の東方神起をめざしているしね)

「平均身長180cm」がキャッチフレーズの体のラインのきれいな男の子たちだったからこそ、

将来のこの姿が見えていたのかも。

入学当時にちょっと大きめの制服を作ったのに、

あっという間に襟元も袖口もなんだか窮屈そうになっちゃって、

ある日スーツを着たら、こっちがどきっとしたような、

そんな成長ぶりをリダの「4chance」に感じます。

目をほそめて、あらまあ大きくなっちゃって、っていうんじゃなくて、

両手を口元に持っていって、まあ、どうしましょ、って顔が赤くなっちゃうそんな感じ。

私の精神的な成長は、とっくに追い越されてしまったような。

リダのももちろん見たかったけれど、

5人で踊るの、見たいです。

いつの日かって思っていたけれど、「4chance」みて本当にそう思う。

ブログのタイトルを「4chance」にしたときは、

こんな風に切実に思う日が来るとは思っていませんでしたが。

1year