4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

耳で聴く

日曜日午後、家にいるときは、

J-WAVEの「TOKIO HOT 100」を聞いてることが多いけど、

これって洋楽も邦楽もいっしょくただけど、

K-POPが入ることはほとんどないので別ものなんだなあと思っていたら、

今日は東方神起がランクインしてました。

まあ、彼らはもともとJ-POP扱いでしょう。

耳がすごくK-POPに慣れていたので、

かえって洋楽やJ-POPが新鮮に聞こえるかなとも思うけれど、

K-POPの曲と海外の曲が意外と似てたり、

ああ、日本の新しい曲はリズムや歌詞がやっぱり変わってきてるのかな?と思ったり。

そういえば6月の初めごろは、グンソク君もチャートインしてたんだ。

それも2週連続。

こちらもまったくK-POPのノリはない。

「Save Me」 by Jang Kuen Suk

ラジオっていうのは、視覚にはまったく訴えないから、

メロディの良さとか、

サビの部分の歌詞の伝わりやすさとかが、

ダイレクトに耳に入ってきて、

耳で聴くというか、

音楽の楽しさってこういうことだなあ、と改めて思う。

それにしても、最近韓国から出てくるアイドルたちは、

あいかわらず、いわゆるK-POPリズムだなあ、

もうこれは日本ではこれ以上ウケないよ、と思っていたら、

B.A.Pというグループの新曲がいい、という話を小耳にはさんだ。

「Coffee Shop」 by B.A.P

「Warrior」見たときは、

ああ、もうこの路線は私には無理、と思ってたけど、

これはなかなか。

強いビートの曲ばかり聞いてると、たまにこういうのはちょっと「?」と思う。

歌がうまいというのには慣れているので、

やっぱり声がいいとかということのほかに、

違うジャンル、それも全く違う雰囲気の曲も歌えるというのは、

ちょっとそそられる。

ジャズ風というのは、聞いていて楽だけれど、

歌ったり演奏したりするのは難しいから。

この1曲だけではまだ、ライブを見に行く気にまではなれないけど、

見るチャンスがあれば見てみたいかなという気にはなった。

K-POPの歌手やグループは今でもどんどん出てくるけれど、

一時期のようにファンの層が広がっているという感じは、最近はしない。

すでにいるK-POPファンがあちこちに食指を伸ばしているだけという感じがする。

つまみ食いかな。

なのでこうやって歌手たちのほうがK-POPらしいことにだけとらわれていないで、

「うまい歌手」として、幅広く受け入れられていったほうがいいかな、と思う。

まあ「かっこよく」と「品良く」いったほうがいいかな。

「人情味あふれる」のはどうしても文化とか言葉の壁を超えないし、

面白いけど品がないのは、日本にもいっぱいいるからさ。