日曜日午後、家にいるときは、
J-WAVEの「TOKIO HOT 100」を聞いてることが多いけど、
これって洋楽も邦楽もいっしょくただけど、
K-POPが入ることはほとんどないので別ものなんだなあと思っていたら、
今日は東方神起がランクインしてました。
まあ、彼らはもともとJ-POP扱いでしょう。
耳がすごくK-POPに慣れていたので、
かえって洋楽やJ-POPが新鮮に聞こえるかなとも思うけれど、
K-POPの曲と海外の曲が意外と似てたり、
ああ、日本の新しい曲はリズムや歌詞がやっぱり変わってきてるのかな?と思ったり。
そういえば6月の初めごろは、グンソク君もチャートインしてたんだ。
それも2週連続。
こちらもまったくK-POPのノリはない。
ラジオっていうのは、視覚にはまったく訴えないから、
メロディの良さとか、
サビの部分の歌詞の伝わりやすさとかが、
ダイレクトに耳に入ってきて、
耳で聴くというか、
音楽の楽しさってこういうことだなあ、と改めて思う。
それにしても、最近韓国から出てくるアイドルたちは、
あいかわらず、いわゆるK-POPリズムだなあ、
もうこれは日本ではこれ以上ウケないよ、と思っていたら、
B.A.Pというグループの新曲がいい、という話を小耳にはさんだ。
「Warrior」見たときは、
ああ、もうこの路線は私には無理、と思ってたけど、
これはなかなか。
強いビートの曲ばかり聞いてると、たまにこういうのはちょっと「?」と思う。
歌がうまいというのには慣れているので、
やっぱり声がいいとかということのほかに、
違うジャンル、それも全く違う雰囲気の曲も歌えるというのは、
ちょっとそそられる。
ジャズ風というのは、聞いていて楽だけれど、
歌ったり演奏したりするのは難しいから。
この1曲だけではまだ、ライブを見に行く気にまではなれないけど、
見るチャンスがあれば見てみたいかなという気にはなった。
K-POPの歌手やグループは今でもどんどん出てくるけれど、
一時期のようにファンの層が広がっているという感じは、最近はしない。
すでにいるK-POPファンがあちこちに食指を伸ばしているだけという感じがする。
つまみ食いかな。
なのでこうやって歌手たちのほうがK-POPらしいことにだけとらわれていないで、
「うまい歌手」として、幅広く受け入れられていったほうがいいかな、と思う。
まあ「かっこよく」と「品良く」いったほうがいいかな。
「人情味あふれる」のはどうしても文化とか言葉の壁を超えないし、
面白いけど品がないのは、日本にもいっぱいいるからさ。