この夏は東京ドームのスパショ、日産スタジアムのサザンと、
立て続けにおっきいライブを見に行ったので、
(というか、夏のイベントといえば、それしかないくらい・・・)
なかなか興奮も覚めやらない。
日産スタジアムの近所に住んでいる友人は、
「毎週末、ももクロだのサザンだの東方神起だのって、地鳴りがしている」
と言っていましたが。
特にスパショ5は、「ああ、もう一回スパショ4を見たいなあ」という思いにかられてしまい、
DVDを買ってしまいました。
どうせ買うなら初回限定盤、と思って買ったら、
これが全部で7時間はあるという5枚組。
京セラドーム公演と東京ドームのダイジェストがたっぷり入って、
毎日、ちょっとずつ見て1週間かかりました。
なんかいろんなものがてんこ盛りで入っているかと思うと、
いろいろカットされてて、これがまた消化不良な感じ。。。
リョウクとソンミンのソロが入ってないじゃないの!
結局それが見たいがために韓国版も買ってしまうという羽目に・・・。
自分で羽目をはずしておいて、自分で羽目に陥るとは・・・。
ちなみに辞書的には、「羽目」っていうのは自在に外すことができるものなのだそうで、
私をつなぎ留めておいてくれるものではないんですね。
で、スパショでドンヘに目を奪われた私は、
例によって彼を検索しまくる羽目に陥るのです。
でも、ヒットするものが多すぎてとても見切れるものではない。
最近の彼のコメントで目に留まったものがありました。
ファンに向かって、「みんなが若いアイドルに行ってるのは知ってる」っていうの。
シンガポールかどこか、海外での発言だったかな。
若いって、Super Juniorも十分若いと思うのですが、
もう自分たちはアイドルと呼ばれるにはちょっと大人になったと思うのか、
それとも気を惹くための発言なのか、真意は不明ですけど、
やっぱり10代は20歳ちょっとくらいのアイドルたちに交じって、
年々自分たちより若くなる「ファン層」に対応していくのは大変なのだろうか。
日本のようにアイドルとファンが一緒に成長していくっていう市場は、
まだまだこれから作られていくものなのか。
というか、日本独自の文化の発展なんですかね。
アイドルがずっと存在し続けること、ファンがずっとそれを応援し続けること。
日本だけが「変わっている」といったほうがいいのかも。
もちろん、日本のアイドルは日本での活動だけで採算が取れるから、
人気が持続できるということもあり、
韓国のアイドルたちは、自国だけでなくいろんな国での活動があるために、
結局どの国でも1年を通して滞在して活動をしなかったり、
コンサートを開くのに2年も3年もかかったりするようでは、
忘れられてしまうという危機感は当然なのかな。
あらためてスパショ4のDVDを見ると、
スパショ5でもそうだったけれど、
メンバーのソロやユニットも本当に個性的で、
全員でのパフォーマンスとはまた全然違う味があるところが何とも言えない魅力。
7時間見終わっても、もう1回見ちゃうかな~と思ってしまうところが、コワイ。
7時間あれば、なんかほかにすべきことはあるんだろうけど。