4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

くせ

Amazonに注文しておいたリダのCDが届いたので、

今日は電車に乗っている時間に「Hot Sun」と「TIIMING」を聞き比べ。

まあ、こうも雰囲気が違うと、

韓国と日本っていうのを完璧に分けて考えているとしか言いようがない。

韓国での楽曲と日本での楽曲の雰囲気が違うのは、

リダに始まった話ではない。

そもそも東方神起も日本ではJ-POPとして活動してたし、

SHINeeとかもその流れだ。

韓国の曲のほうがK-POPらしいリズムでかっこいい。

KARAとかもそうだし。

東方神起のJ-POPはJ-POPとしても最高峰だけど)

K-POPをそのまま持ち込もうとしたのは、

JYPとかBIGBANGとかだけど、

ドラマとの合わせ技で売り上げようとしなかったせいか、

ファン層がすごくマニアだなあという気はする。

もっとも、ドラマで人気が出ると、

ドラマファン層は増えてもK-POPファンは増えないような気がするが。

「Hot Sun」のことはおいといて・・・。

「TIMING」のタイトル曲は「HIS HABIT」なのか、「BEAUTY, BEAUTY」なのか。

どうやらこのアルバムでは活動がないようなのでよくわからないけど、

MV作っているところを見ると、どっちかで活動してどっちかで後続曲っていう予定だったのかもしれない。

日本の「Hot Sun」のMVが間に合わなかったあたりから、

北京、タイの公演延期を見ると、どうやらいろいろ間に合ってないらしい。

・・・と思える。

日本のスケジュールだけはやらないとえらいことになるせいか(たぶん)、

たくさんの日本人を集めたソウル公演も含めて、そこだけはなんとかという空気が漂っている。

「TIMING」。

有名アーティストとのコラボらしいですが、知らないので。

「His Habit」も「Beauty, Beauty」も、HabitとBeautyという単語の繰り返しばかりが耳について、

これたぶん、ライブでダンスを見たら、歌詞はどうでもよく聴こえるんだろうなあと思う。

「Beauty~」は「Lucky Guy」のノリなんだけれど、MVは「Let's Party」のノリ。

でもそのどちらよりもお金がかかってないと思うのは私だけ?

いや、簡単に作ったなあと思うだけなのだけど、

作ってない「Hot Sun」より、マシか。

「Beauty, Beauty」だけインストが入っているのだけれど、

有名ミュージシャンが参加したっていうのはこの曲らしく、

これはインストもいい! と思った。

インストってカラオケを歌わせるためかと思っていたんですけど、

歌なしで演奏テクを聴かせるものなのね、と理解しました(^_^;)

「Nothing On You」は前の「Your Story」の流れ。

また歌いあげるんだろうなあ。

4曲目の「言いたいこと(ハゴシップンマル)」というのは、

たぶん歌詞がわかったらもっといい曲なんだろうけれど、と思う。

K-POPもいろいろ聞くと、似たような単語の羅列が多いように聞こえるのだが、

これは、耳慣れない単語が多くて、もしや今までとちょっと違うのかも、と思ってしまう。

リダのWisper Voiceには、合っている。

ここまで書いていて、ハタ、と気づいたけど、

リダって「動画込み」の人なのね。

動いているリダを見ないでCDだけ聞いていると何が何だか、の人だ。

これがキム・ヒョンジュンの新しい音楽と言われてもなあ。

リダがこれに合わせて動いてナンボ、でしょう。

発売してから日本の初日までに活動できなかったのはイタイと思う。

なんかこの曲にどうやって反応していいのかよくわからないです。

ライブ見て、改めてこのCDを聞いたら別な感想が生まれるかもしれない。

たいていはライブより音も完璧に調整されてるCDのが曲は良いに決まってるんだけど、

リダの場合は動くリダに合わせた音楽であればいいような。

いつもいろいろ間に合わないのは、ダブル時代からの「くせ」でもある。

ダブルらしいよね、といえばすごくそうなんだけれど、

そろそろいろいろ「タイミング」をコントロールしないといけない時期だよね。

「言いたいこと」はいろいろあるだろうけどさ。

「言いたいこと」 by Kim Hyun Joong