4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

夏・8月・渋谷!

昨日新しいアルバムを発表したジョンミンの髪はピンク。

昨日の今日だし、今日は違う色っていうことはないだろうと思っていたけど、

そのままのピンクだった。

ライブが始まる前に渋谷のタワレコに寄って、

その新しいアルバムを買おうと思ったんだけど、すでに通常版は店頭にはなくて、

結局ライブ会場でペンラと一緒に購入。

ピンクの頭に、白いTシャツにダメージドのジーンズ、

赤と白のストライプのシャツを腰に巻いただけのジョンミンは、

最初の登場からアンコールの最後まで、その格好で通した。

最初は昨日出したばかりの新曲、「Summer Break」。

作曲がHan Sang Won、「UR Man」の人だと思うけど、そうかな?

KARAの「GO! GO! Summer」の人だとすれば、夏の雰囲気は似てる。

次に5月?に出したアイドル風の「Save Us Tonight」。

8月、夏ということを思い切り意識したライブの始まりだった。

それでその次にこれを歌うとは~!!

「Summer Blue」 by SS501

続いて、これ。

ヨンセンもソロライブで「僕のパートは少ないけど、好きな曲」といって歌った曲。

ヨンセンはこれをソロアルバムにも入れている。

「Mermaid」 by SS501

ジョンミンもすごく久しぶりに歌ったという。

ヨンセンとジョンミンの声がまるで違うので違う曲のようにも聞こえる。

「これを歌ったころは21歳だったのでよく理解できない歌詞もあったけど、今は大人になったから」。

たぶん日本語力も全然違うのだと思う。

今日のジョンミンは日本語の歌詞によく気持ちが伝わっていたと思う。

「君色」は久しぶりに聞いたけど、前は出したばっかりだったかな。

うまくなったと思うのは、歌唱力というよりも気持ちの乗せ方の違いじゃないだろうか。

「Mermaid」は“出し逃げ”と言われたアルバム「All My Love」の収録曲だ。

これを出した後韓国に戻って、リダは「花男」に出ることになり、

アルバム収録曲がステージで歌われることはなかった。

J-POPとしてもすごくいいバラードが入っていたので残念だったのだが、

バラードの得意なヨンセンやジョンミンがソロステージでいくつかを歌っている。

先日のリダのコンサートで、リダは、

「もっと小さい会場で、みなさん一人ひとりの顔を見ながら歌いたい」と言ったが、

今日のジョンミンはまさにそのスタイル。

800人の会場で、生バンドで、2人のダンサー、

短いトークをはさみながらほとんど歌いっぱなしなのに、ダンス曲も結構入っていた。

前方の席はほとんど全員が「一度はジョンミンと目があった」と思ったんじゃないだろうか。

音をはずして、バンドを止めて最初からやり直してみたり、

会場からかかる声に言い返したり、

あいかわらずのSっぷりを発揮したり、自由。

アンコールのために一度ステージをさがるのをはしょって、

「このまま行っちゃおう」というのに、

1曲ごとに「パク・ジョンミン!」というアンコールの声を要求したり、

最後は帰らないペンたちの前にもう一度現れてトリプルアンコールとなった。

2時間あっという間の楽しいライブ~!

私個人的には、先日のリダのライブでの憂さを吹っ飛ばした気分。

ライブはこうでなくちゃいけない。

しっかり踊ってるのに、そんなに汗だくになってる様子はないし、

最後はダンサーさんのほうが息が切れてたようだけど、

ジョンミンは楽しくてしょうがないという感じ。

ファンミは敬遠していたので、コンサートということで久しぶりのジョンミンだったけれど、

やっぱりノンストップのライブは楽しすぎる。

歌いあげるバラードも多かったけれど、やっぱりあの低音がとても効く。

ペンラを振る手もとめて、聴き入ってしまいました。

(それでみんなが座ったので、驚いて次の曲の音を外したって言ってたけど)

「千年経っても」 by Jung Min & Hyung Jun

マンネとデュエットだったこの曲は昨日発売のアルバムに収録されている。

ドラマ「奇皇后」のOSTとして録音されたのだが、結局ドラマでは使われなかったそうだ。

これだけちょっと雰囲気の違う曲?と思ったのは、

ドラマ、それも史劇のOSTというせいだったのか、と思った。

会場を出るペンからも「楽しかった~!」という声が聞こえてきた。

「かっこよかった」「キレイだった」ではなく「楽しかった」。

ROMEOからどこへ行くのかと思ったジョンミンだけど、

なんか吹っ切れたようなようにも思える。

この10日間で、マンネ、リダ、ジョンミンに会いましたが、

みんなそれぞれに大人になった。

見ているこっちばかりが、かわいかったSS501にとらわれてちゃいけないけど、

こうなるとまた、「大人のSS501」を見たくてしようがなくなってしまう。