リダに敬意を表して折りたたみ傘を持って行ったんだけど、
そんな必要はまったくないお天気。
吹く風が心地よいさわやかな夏の日でした。
新横浜駅に着いたのは午後6時半ごろ。
心地よい風っていうのを絵にするとこんなかも、という雲。
リダのイベントのたびに、いつも「また、雨?」とうんざりしてたけれど、
こういう天気っていうのもなんか不安だというのが自分でもおかしい。
リダ、もしかしていつもと全然違うんじゃないかなんて思ったりしたけど、
杞憂でした。
いつもと変わらないリダでした。
前回、幕張でちょっとリダを見限った私ですけど、
まあ、変わんないのがリダかもね、と、
今日の初日を見終わっての私の感想です。
私の隣の友人は、中盤からだんだんと前奏がかかるたびに不機嫌になり、
最後にはもう「激おこプンプンまる!」っていう感じだったけど、
それには私も同感です、と言わざるを得ない。
ジャパンツアーではなく、ワールドツアーだとはいえ、
日本語の曲が1曲も入らなかった。
先月オリコンで1位になった曲ですら。
今日の会場に来た人はほとんどが複数枚買ってると思うけど、
それすら披露されない。
つい先日リリースした韓国のアルバム曲は全曲披露されたのにもかかわらず。
アジアでの2公演を延期して、カムバックもせず、
日本公演のために日本の曲を準備してくれてるんだろう、
という私の期待は甘かったようだ。
「B.I.N.G.O」がお気に入りだった私の隣の怒りも収まらない・・・。
「日本のペンは甘く見られている!」とのたまう。
おっしゃること、ごもっともです。
まあ、ほかにもいろいろあるけど、
このことに比べたらほかのことは「リダってあいかわらずよね」と、
これまでリダを見てきた経験から大目に見てあげられるかな。
今日はリダにしてはめずらしく、
「愛しています」を連発してたけど、
そんなこと言わなくても、ちゃんと歌うのを見せてくれたらよかったのに。
これまでの公演(ソウルと台湾)でもそうだったように、
「チェバル」のところで脱いで見せて、
「ここの歓声が一番大きい。みなさんハダカを見に来たんじゃなくて、歌を聴きに来たんでしょう?」
とリダは言ってた。
いやいや、あれは「歓声」じゃなくて「悲鳴」でしょう。
その通り、リダが歌を歌うのを聴きに来たんです。
中には「キム・ヒョンジュンを見に来た」方もたくさんいらっしゃるようで、
歌っているときは、歓声を上げるより見とれちゃってる人が多いから歓声が小さくなっちゃうのでは?
もう一つ言えば、歓声はファンがあげてくれるものだというのは違うと思う。
あまりにかっこいいから、出てしまうものなんですよ。
韓国ペンたちのきちんと統制された掛け声を期待するのなら、
ちゃんと放送に出てカムバックしないと。
あとこれだけ。
アンコールは「すでに歌った歌」ばかり。
アンコールをせがむ映像は用意されていても、
アンコール用の曲は用意されてなかった。
私がほかの楽しくて盛り上がれるライブを見すぎましたか?
天気のせいで、何か期待しすぎたでしょうか?
気を取り直して。
「マンネからお花が来ている」というLINEをもらって、
帰りがけに入口近くに置いてあったお花を見に行った。
マンネがエライのかマンネの事務所がマメなのかわからないけど、
今日一番ウケた。
ミンのライブにマンネの花が出たのは見たことあるけど、
リダのにメンバーから来たのを見たのは初めてだと思う。
リダはこのことを知ってるのかどうか。
「リダ」と「マンネ」の違いが謎だった人はまだけっこういるのではないか。
これを見て「?」と思う人もいたかも。
だとすると、この機会を使って上手に「二人のヒョンジュン」をアピールできたのではないかな。
さいわい、私と隣の友人は帰る方向が逆なので、
これ以上お互いに毒づくことなくすみました。
でもリダ、本当にきれいだ。
そこのところだけは、他の多くのアイドルの中でも傑出してる。
見ているほうが、ほぉっとため息をついてしまうほどに。