韓国では「バラードの●●」というのが多い。
バラードの帝王はシン・スンフンで、女王はペク・チヨン。
韓流が日本ではやりだしたころは、バラードの貴公子はチョ・ソンモだった。
ドラマ仕立てというかドラマ以上の濃い内容のMVを初めてみたのがチョ・ソンモだったと思う。
今、貴公子はソン・シギョンかな?
キュヒョンのソロデビューで、彼に「バラードの王子」と見出しをつけた記事を見た。
なるほど~、王子の称号は残っていましたか。
韓国バラードの王道のような曲だ。
光化門ってあの大きな銅像があるだだっ広い通りでしょ?
あそこで待ち合わせるという意味はいまいちよくわからないけど、
日本でいうならどこにあたるんだろう?
表参道??
キュヒョンの歌声はいつも安定しているし、これといって不安はないのだけど、
音源チャートは1位を独占と聞いて、やっぱり安心する。
私は、「踊る」という表現方法がないバラードは、歌詞がわからないとなあと思うので、
キュヒョンの声が、相変わらずいいわあという感想しかないのだけど。
ダンス曲では、もちろん才能もあるかもしれないけど、
「努力」とか「若さ」さというのが、パフォーマンスにあらわれると思う。
バラードはその「若さ」が邪魔になることがあると思うし、
がんばって練習した「努力」とか「汗」ではなく、人としての深みとか経験が出ると思う。
キュヒョンがなかなかデビューできなかったのは、ある程度の年齢になるのを待っていたのかな?
いままで歌詞もわかんないのに、声だけ聞いててすごいわあと思ったアイドルは、ジュンスとイェソンだけ。
ジュンスの声にこれまでのいろんなことがかぶさっているのはわかるけど、
イェソンはなぞだ。
来年、イェソンが除隊になったら、KRYの活動を再開するんだろうけれど、
そのイェソンやリョウクのソロデビューもあるのかもしれない。
イトゥク、ヒチョル、カンインはMCやバラエティに次々復帰してるし、
シウォンはもうアイドル歌手というよりすっかり俳優だし、
これから一人ずつじゃなく、メンバーが入れ替わる間の作戦は、
どんどんはじまっているのでしょうね。