4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

Double S

アルバムの予約が開始。

第2弾のビジュアルも公開された。

301_0121.jpg

今回の活動名は「Double S 301」。

7年前の3人の活動は、名前はあくまで「SS501」で「SS301」と言うのは通称だった。

今回「SS」ではなく「Double S」にした理由はいずれ彼らが話すかもしれない。

先日の第1弾といい、今回のといい、

まさにSS501しか持っていなかったカラーというか、イメージが踏襲されててうれしかった。

86年組がこぞって入隊中、同時期にデビューした東方神起もSuper Juniorも活動できない中で、

この年代でこの雰囲気で活動できるっていうのはすごくいいと思う。

あるいはそれを狙ってたのかもしれないけど。

もともと「隣りのお兄ちゃん風」な親しみやすいイメージのグループで、

妙にとんがったところも、なんか不良っぽいところもなく、

みんながそんな良家の出ではないけど、お高いところもない代わりになんかひねくれてもおらず、

その分むやみな向上心も頂上を目指すというど根性もあんまり見えなくて、

ただキラキラアイドルしているところが良かったと思う。

アイドルにはそういう汚れのなさ、清潔感っていうのはすごく大事だ。

(アイドルの実像がどうなのかを勘ぐるのはとても意味がない、と私は思う)

バラバラになった後も、なんだかんだ手を差し伸べてくれる人がいて、

それぞれに活動して、変な実業に手を出すこともなく、

こうやってショービジネスに戻ってきたことがうれしい。

そこはそれぞれが、やっぱり歌ったりすることが好きで、

この先もやりたいと思ったからだろうと思うが、どうだろう。

6年もあれば、ほかに稼ぎ口を見つけて、

もうこっちに戻ってこない可能性だってあったはずなのに。

この3人はもともとアイドルを目指していた子たち。

SS501として活動できなくなったのは、

自分たちのせいじゃないしな~っていう覚めたところも感じるんだけど、

だからこそ、私たちはこうして待っていられたんじゃないか。

現状、事務所も別なわけだし、いろいろ細かい問題もクリアしないとならないだろうから、

ようやくここまでと言う感じもするわけだけど、

いやほんと、新曲が楽しみ。

Steven Lee氏がツイートしてるから、また彼の曲かな。

そしてアルバムのタイトルは「ETERNAL 5」。

「永遠の5」なのか「不滅の5」なのかわかんないけど、

泣かせる。

たった5人が1つにまとまれないのが多すぎるこのご時世に。