4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

多才

先日、ナマで聞いたリョウクの歌を、

昨日はライブビューイングで。

やっぱりファンミとソロコンじゃ気合が違ってたけど、

ミュージカル終わって、SJのファンミもあって、

毎日のラジオやソロ活動もあるのに、

よくこれだけの準備をと思うくらいバラエティに富んだステージ。

最初はアリアナ・グランデの曲から。

いきなり英語の曲!

なんかやたら大きめな衣装を着ていると思ったら、

すぐにそれをぱっと脱いで歌って踊る。

KRYでも一人だけ踊ってたけど、

バラードだけを歌うっていうのは先入観だったみたいで、

踊る曲もけっこうセトリに入っていた。

踊るの好きなんだなあと思うし、踊っても声がぶれないし。

楽しくも、大人っぽくも、男っぽくも、かわいくも、

ころころ変わる表情や歌い方に魅せられて、

2時間半、合間のトークが字幕なしでまったくわからないことなんか気にならないほど。

(リョウクはジョンヒョンと違って、あまり日本のことは気にしてなかったみたい)

前半はSJの曲を多めに。

「凝結」と「Drothy」をフルで歌って、SJメドレーを入れて。

This Is LoveやSorry, sorryなどはまったくアレンジを変えて、

イントロだけでは何の曲かわからなかったくらいだ。

ソリソリはこれまでにもいろんなアレンジで歌われているけど、

ちょっと「セクシアゲ」と言いながら悩ましく歌う。

「ノラゴ」はイェソンがフェイクするところをSS6のように歌って見せた。

一番拍手が大きかったのは、Bonamanaのブレイクダンスをセンターで踊ったところ。

いつも、リョウクのダンスに目をとめることはないので、

やたら新鮮だった。

そのあとはこれまでの世界各地の公演で歌ってきた現地の歌。

日本語、中国語、広東語、インドネシア語タイ語、英語の曲。

お笑いの方たち?のゲストコーナーのあと、

後半はアルバム曲を中心に盛り上げていった。

1曲歌い終わったあとで、モニターに何か指示が出たのか、

それを見て「?」という表情をすると、

その同じ曲を歌いながらキュヒョン登場。

リョウクは知らなかったみたい?

「1曲歌う?」って言われて、

「曲ある?」とかいいながら「光化門で」を歌う。

背後でリョウクが「Music Video」とかいいながら、ポーズを取ったり踊ったりする。

やたらかわいい。

先日のファンミでナマで聞いて圧倒された「The Little Prince」は、

スクリーンの向こうでもやっぱりすごかった。

いつもは最初のところだけのアカペラを半分くらいまで歌って。

高い声から低い声まで、本当に音域が広くて、

リョウクの小さいからだ全部が魅惑的な音色を出す楽器のようだ。

それだけでなく、選曲も本当に幅広く、いろんなタイプの音楽で、

リズムも表現するものも違うと思うのに、本当に多才だと思う。

KRYでは背の高い2人とバラードに合わせてシックな大人っぽい衣装が多いけど、

ソロコンではリョウクだけに似合う衣装が選ばれていて、それも良い。

アンコール最後は、最初のソロ曲「春の日」。

「春の日」 by Ryeowook  ft.Songmin

(見に行けなかったSS3だ)

音楽が好きで、音楽の勉強をしたかったっていうリョウクだけど、

デビュー後10年、いろんな音楽や観衆に出会ってからのソロデビュー。

まだまだ表現したいものがいっぱいありそうで、楽しみ。

ああ、リョウクを軍隊にやりたくない。

そのいろんなことに繊細そうなリョウクの愛車が、

レンジローバーだと知ってちょっと驚き。

ちょっとやそっとぶつかっても大丈夫そうなくらい頑丈そうだけど、

こういう車を選ぶのは、案外、芯は男っぽいのかも。