KRYの去年のソウルコンのDVDが来て、
それ見ていると、なんだかお酒が飲みたくなる。
キュヒョンの言う「眠いコンサート」どころか、
DVDでじっくり見るといろいろ見どころがあって。
MASAOさんが演出した日本ツアーの構成を
そのままソウルにもっていったコンサート。
以前は、スパショでもなんでも、韓国のコンサートを日本で見るのが楽しみだったのに、
時代は変わったなあと思う。
もちろん、日本のアリーナ会場の方がずっと大きいので、
ソウルの会場では花道もなく、センターステージも円ではなく半円になっている。
横浜アリーナの暗闇にスッと浮かび上がったセンタ―ステージのあの感動とはまたちょっと違う、
「近いコンサート」だ。
トークも韓国語なため、3人の負担も軽いようで、
誰かがコメントしていても横からいろんなことを言う。
「騒がしいコンサート」。
もちろん、というかJ-POPのカバーはなく、
SJの曲に変えている。
リョウクが歌ったYOSHIKIの曲もカットになっていた。
日本でのきゃりーぱみゅぱみゅからの振れ幅が大きい。
イェソンは、ちょうど声帯結節をやっていた時期で、
盛んに「声が、声が」と言っている。
5月に召集解除になって、日本ツアー、スパショアンコン、8月のこのコンサートまで、
声を出さない治療はせずにやり過ごしていたのを、
ハラハラしながら心配していたけれど、
先日、ソロコンを聞くと、やっぱりこの時は出ていなかったなあと思う。
日本でも見たかったなあと思うのは、
キュヒョンのソロ、「光化門で」を3人で歌ったところだ。
もともと3人で録音していたのを、キュヒョンのソロにすることになったという曲。
「At Gwanghwamun」 by Super Junior K.R.Y
日本公演と同様、ソウル公演でも生バンドが、KRYの歌声を後押しした。
いつも思うんだけど、
日本のバンドメンバーって、髪が長かったり、衣装がとんがってたり、
細かいところも「バンドやってます」って感じなんだけど、
あちらのバンドの方たちは、いたって普通。
バンドというよりむしろ、「音楽やってます」というか。