4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

初イリチル

久しぶりのさいたまスーパーアリーナ

駅からアリーナまでの間のビルに飲食店が増えてたりして、

しばらく来てなかったなということを実感する。

イリチルのペンは若い子が多いだろうと思って、

内心ちょっと不安もあったんだけど、

寒い中、足早に会場に向かう人を見ていると、

ま、そこそこの年齢層もいて、ちょっと安心。

ペンの子たちも、若いけれど服装もわりと落ち着いていて。

 

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スマホをそのままかざせばいいチケボの電子チケットとは違って、

ローチケの電子チケットは、入場の際にスマホ画面のバーコードを表示させる。

いずれどこかの方式に収束していくのかもしれないけど、

電子チケットは本当に毎回どきどきだ。

 

FC枠ではないので、アリーナ席はないと思っていたが、

200レベルだったら御の字だなあと思っていたけれど、

その200レベルの思ったより前のほうだったので、よく見えました。

ダンスのフォーメーションを見るなら正面がいいけれど、

アリーナの後ろよりはずっと良い席だったと思う。

 

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今回ホールツアーの最後のさいアリだけど、

次はアリーナツアーで、最後はドームかなあと思うと、

NCT127をこんなに近くで見るのはもう最後かもと思う。

 

オープニングでは、VCRでメンバー紹介というのに慣れていたが、

曲が始まって、一人ずつスポットを浴びて踊りながら紹介される。

新しい~。

埼玉初日ははけがでホールツアーを欠場していたヘチャンが戻ってきて、

9人のステージになった。

ホールツアーは全公演完売だったそうだし、

後から聞いたところによると、さいたまでは、ホールツアーではできなかった

ステージや曲もあったようで、

ダメ元でさいたまの追加公演、チケット応募してみて、いろいろよかった!

 

SMのグループなので、もう踊り続けるのは、そうだろうなと思っていたけれど、

以前より今の曲のほうがインターバルが全然ないので、

メンバーはもう踊りっぱなしだ。

このグループはみんなが違う動きをするので、どこからも目が離せないし、

DVDで見るより、遠目で全体を見たいと思っていたから、

ライブにいったのはほんとに正解だったと思う。

 

ツイッターに、「歌も踊りもMVとおんなじですごい!」というのがあったけれど、

SMのグループはみんなそうだよね、と思った。

ライブを見にいって、そのことに驚いてはまってしまうのだ。

 

中盤のボーカルチームのバラードコーナーが終わって、

ジャニのピアノが終わると、

また一人ずつ赤と黒のジャケットを羽織りながら出てくる。

こういう演出はかっこよくて上手だ。

ジャケットの着方はもうちょっとカッコよくできると思うけど、

なんかぎこちないところがまだちょっと子どもだ。

 

メインボーカルは3人、2曲目は2人加わって、声に厚みが出た。

ヘチャンが戻ってきたのもよかったし、

ライブではやっぱりなんだかんだ歌の上手い子(テイル)が目立つ。

テヨンの美貌に注目してたし、ドヨンの歌を聴きたかったけれど、

いろんな子に目がいって、さすがにメンバーのそろえ方が上手だと思う。

 

でも、ジェヒョン(たぶん)の白いシャツのぱっくり割れた背中にくぎ付け。

 

ホールツアーでは装置の都合で披露されなかった「Heartbreaker」も

かっこよく披露された。

 

190127 롤러코스터 (Heartbreaker) NCT 127 1st Tour in Seoul (Day 2) - YouTube

 

ステージの平行移動は見たことがあるけれど、斜めは初めて。

ゴム底の厚い靴を履いていたけれど、ポーズをとるのに足の力も必要だろう。

若いな~と言ってしまえばそれまでだけど、

SJだったら、一人ぐらい落ちるかもと思ったり。

(たぶんそれはわざとだろうけれど)

 

最初からステージ奥に9つの枠があって、

メンバーはたびたびその中へ入って踊るんだけど、

その枠の中にねそべったりして照明がともると、どうもあれが「飾り窓」に見えて。

もちろん若いペンはそんなもの知らないだろうけれど。

 

あと、ジャングルジムの演出はよかった。

 

19127 NCT127 1st Tour NEO CITY:SOUL—The Origin Wake up - YouTube

 

良かった、面白かったという以上にどうやって説明したらいいかわからない。

じいっと見てしまった。

まだ、押しがいなくてよかった。押しがいたら、ほかのところは見られないかも。

だからNCTは生を見るのが手っ取り早いのかと思う。

動画を探しても、誰かにフォーカスしたのだと、そのメンバーのペンはいいけれど、

全体像がまったく分からないだろう。

人数の多いグループ、SJもEXOもステージのどこを見たらいいのかわからないくらいだけど、

NCTはただ遠くから全体を眺めていたい感じ。

 

事前に曲を全部さらいきれないところもあったので、

実際に見てどうかなと思ったけれど、あっという間の2時間半でした。

楽しかったし、面白かった。

曲が増えてバラエティが増えれば、ドームクラスの公演ができる日も遠くないと思う。

むしろ、そこを目指してはいると思うけれど。

あとは、一人ずつ個性が立っていって、余裕が出てくると面白いかも。

 

メンバーが頑張って拙い日本語でも一生懸命コメントを言うなかで、

突然流暢な日本語のYutaがしゃべるとちょっとびっくりする。

メンバーのコメント中も細かい文法を直したりして、

日本人メンバーがいるっていいなと思う。

 

そうしたら、日本人メンバーのYutaをリーダー、メインボーカル、メインダンサーにした日本向けのユニットを作るというニュースも聞こえてきた。

この歌とダンスが、日本の歌謡界にどんな影響をもたらすのかと思うと、楽しみではある

 

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ペンラの色は緑。

SMではもう緑くらいしか残ってないよね。

久しぶりに見る普通のペンライト(1000円)がなんか初々しい。

多くのペンはソウルの公式である四角くて大きいのを持っていたけれど、

なんかこれ、軽くていいわ~。

 

アンコール1曲目は、来週日本でリリースされる新曲。

先週MVが公開されてて、その中の黒い衣装で登場した。

花道先のステージを透けるスクリーンで覆い、

そこにレーザー光線や映像を投影してその中で踊る。

この演出、ジャスティン・ビーバーのステージでも使ってたそうです。

韓国の演出は、アメリカか日本のステージで使われたものが多いですが。

 

www.youtube.com

 

EXOもそうだし、日本デビュー前にアリーナコンサートをやって、盛り上げるのは定番になっている。

NCT127といえばやっぱり「ソバンチャ(消防車)」のイメージが強くて、

タイトル曲はどうしてもみんなの耳目を集めるような強いイメージが必要だが、

単独ライブに行くともっといろんな顔を持っていることがわかる。

だから、ライブ通いがやめられないんだけど。