前回の「Magical Circus」ツアーは去年の5月で、
5月は毎年めちゃくちゃ忙しいので行かれなかったんだけど、
今回は4月、それもシウミンの入隊前おそらく最後ということで、
これはなんとしても行かねばと思ってチケットを申し込んだら、
どうにか当たったので、昨日さいたまスーパーアリーナに行ってきました。
FCじゃないので良い席は期待してなかったけれど、
私って本当に天井席は良く当たる。
400レベルは仕方ないなと思ったけれど、会場にはいってみたら、
どんどん階段を上らされて、
もうステージより天井がほんと近い。後ろから5列目。
センターステージにある大きな箱から、3人が出てくることは容易に想像できた。
だって、それがどかなければ、その前にいる人たち、
奥のステージがぜんぜん見えないし。
オープニングではたいてい一斉に場内が暗くなって歓声があがるんだけど、
CBXでは、「Horololo」がかかりレーザー光線が走ると観客が一斉に歌い出すという楽しい演出。
遊園地で迷子?になった女の子にピエロがいろいろ差し出すけれど泣き止まず、
箱のなかからマリオネットになった3人が登場するというしかけ。
「Magical Circus」というツアータイトルを今回もつかって、Special Editionとしたことで、サーカスさながら、いろいろな出し物や楽しいしかけが満載のコンサートでした。
サーカスって、テントを持って、いろんな街を転々とするんですよね。
だから、またCBXのサーカスが来た!っていう感じもある。
このユニットは踊るのはもちろんだけど、EXOのリードボーカルが2人いるというのがミソで、
あれだけ激しく踊りながら、歌もスゴイというのが見どころである。
そして、グループにいれば歌以外では前に出ることのない2人が、
激しく踊り続けるというのもまたいい。
もちろん、ダンスは年長のシウミンが引っ張るのだけれど、
3人の背格好が似ているので、良くそろうし、リズミカルだ。
(誰かの手足がすごく長いと、そこだけ別の遠心力が働いたりするもんだけど)
同じ3人組ということで、まったく踊らないKRYとは「踊る」というところで差別化を図ったのかもしれないけれど。
踊れば本体のEXOとの違いを出すのが大変かなとも思うが、
3人の明るくて楽しいコミカルな雰囲気を思い切り活かしたステージになってたと思う。
なにより「明るくて楽しそう」というところが、このグループをどうしても見たかった理由なのだが。
全体的にはダンス曲をメインに、バラードを上手にちりばめて、
会場の広さも十分いかした楽しい構成だった。
一人ずつのソロのパートに、3人の曲を絡めながらも上手にコーナーにしていったところが良かった。
似ているようで全然違う世界観をもった3人なので、
選曲も個性が現れていたし、
私個人的には、ベクちゃんがバラードじゃなくてダンスでソロをやったのがお気に入り。
(これは前回の)
チェンの美声はいたるところで響いて、
この子はいずれソロでも日本に来るだろうなと予感させる。
チケットとれるんだろうか~とか今から心配したりして。
シウミンのソロは、2曲目で、皆さんへ伝えたい気持ちを歌うといったところで、
会場からはため息が漏れる。
初日からこうでは、この後最終日に向けて、どんどんため息や悲鳴は深くなっていくだろう。
手話を交えたコンテンポラリーダンスから始まった曲「Don't GO」。
190416 EXO-CBX Magical Circus XIUMIN SOLO (Don't go) 나비소녀 - YouTube
EXOペンにとっては、最初に軍隊に送ることになるシウミン。
5月7日、SJのキュヒョンが除隊する日に入れ替わるように入隊する。
SJとEXOがバトンタッチするようなことになったことも、
なんか時代の移り変わりを感じさせる。
CBX、天井席からでも見られて良かった。
行ける時は行こう、と最近は特に強く思う。
昨日の朝、報じられたノートルダム大聖堂の火災を見てても、
ああ、行っといて良かったな、と思ったし。
いつまでもすべてがあるわけじゃない。
CBXのサーカスも、またいつやってくることやら。
EXO-CBX (엑소 첸백시) - Paper Cuts - YouTube
デジタルリリースしたばかりのこの曲、とても良かったです。