最初に買ったDVDは「Deja Vu」でした。
どうして最初がこれだったのか、よく覚えてませんが。
AMAZONで買ったんじゃないかと思います。
DVDがついた2枚組みなのにわりと安かったかなという記憶があります。
何しろアイドルものなんて買うの初めてだったので、
Disc 1のジャケット撮影メイキング映像ってものが、どこまでお宝なのかもよくわからず。
でもほら、キム・ヒョンジュン(リーダーのほう)が動くの、、見たいじゃないですか。やっぱり。
ジャケットのアイドルっぽいイメージと「Deja Vu」という曲のイメージはずいぶん違いました。
このジャケットはどっちかって言うと、カップリング曲の「君を歌う歌」のイメージに近い。
日本での彼らのPRには必ず「平均身長180cm越えのイケメンアイドルグループ」っていう文句が入っていましたが、
ま、それに負けないジャケット写真ですよね。
メンズノンノとかのモデル張りのかっこよさで。
ってか、彼らみんな180cmくらいあるので、5人並んだところで、本当に180cmなのかよくわかんないんですけど。
確かにチノパンはいてこのくらい足が長く見えるってのは、スタイルがいいのだろうということはわかる。
「Deja Vu」は2008年3月発売で、しばらく日本で活動していた彼らの久しぶりの韓国での活動曲だったそうで。
これを出した後、またリダが「花より男子」の撮影にはいったりして5人そろっての活動がすくなくなるので、
この曲を2009年まで長いこと歌ってました。
MVの映像は衣装もダンスもずいぶん「男っぽい」。
韓国のアイドルたちはよく、「成長した僕らを見てください」って言うんですけど、
成長=体を鍛える、セクシーになる、ということのようです。
20代前半のアイドルにしては、日本の感覚よりかなり「オトナ」な感じ。
それが「背伸び」と見えるか、ほんとに「大人」に見えるかは、ビミョ~なところです。
歌詞の合間の「ディヴィディヴィディ」というのがとても印象的な「Deja Vu」。
みんな眉間にしわをよせて力の入った踊りを見せるんですが、
歌詞もけっこう力強い。
「~ちょろん」っていう歌詞がとても耳に残り、
日本語歌詞をみて、「~ちょろん」は「~のように」って言うのを覚えました。
「炎のような」
「運命のように」
「愛のように」
「嘘みたいな」
「パズルのように」
あと、
「時間が止まったような気分」
~シガニモンチュントッタンギブン~
MV、繰り返し見ちゃって、ほんとに時間がとまってしまうというか、いつの間にか時間が流れるというか。
フレーズを覚えてしまうと、これどういう意味だろうって歌詞カードをみたり。
日常会話としては使いようがないですけどね。
中盤のリダのダンスソロも、そのあとのマンネのラップソロもいいですが、
「Somebody there」のあとで、5人そろって両手を上にあげて腰を振るところがかっこよくて、すごく好き。
でもこのシーンって5人そろって画面に入るのがあまりないんですよ。
たいてい、ソロをとってるマンネかジョンミンのアップです。
あと、マンネのラップソロのあとで、「Double S」とはいって、5人でくっとクビをかしげるところ。
力のはいったMVもいいんだけど、私の好きなパフォーマンスはこれ。
2009年6月のアジア・パシフィック・スーパーモデル・コンテストでのステージ。
衣装がベージュと白ですごくシンプルで、みんなのヘアスタイルも比較的短くて、Good。
リュ・シウォンさんがこのイベントの司会だったんですね。
パフォーマンスが終わると「Deja Vu」の曲のままで、コンテストに参加したモデルたちがウォーキングを始めます。
で、最後にSS501がもう一度登場してポーズをとると、同じ人間とは思えないすごいスタイルのモデルたちのところへ行くんですね。
おそらく軽く170cm以上のモデルたちの中にはいって最後にポーズをとって、すごくさまになってるんですよ~。
平均180cm超えの彼らじゃなくちゃ、できないな~、とうっとり。