2009年の神宮外苑花火大会が始まりだったと思います。
この花火大会、会社から近いこともあって、
毎年とはいえなくてもけっこう足を運んでいたんです。
それも指定席である神宮球場のスタンド席をわざわざ予約して。
年々チケットが取りがとりづらくなってるなとは思いましたが、
それでもチケットぴあが早めにお知らせしてくれることで
スタンド席が取れないってことはありませんでした。
2009年の夏までは。
今年も行こうか~なんてのんきなことを行ってる間に、
「花火大会前のコンサートは東方神起」
とでるやいなや、チケットは売り切れ。
会社の窓のビルの谷間から、花火を垣間見ることになったんです。
彼らのコンサートが大変人気がある、
チケットがとりづらいとはきいていたんですが、
まさか「嵐」ほどじゃないだろうとタカをくくっていて。
東方神起にチケットパワーがある、と認識したのはそのころ。
神宮の花火大会のコンサートっていうのは、
また独特の雰囲気なんですよね。
夕暮れ迫っていて、暗くなれば今にも都内随一の花火大会、
それも都心のビルの谷間に上がる花火としてはおそらく絶景の花火大会が
始まる前の、ちょっと興奮した中で、神宮球場いっぱいのお客の中での野外コンサート。
神宮球場と国立競技場と、
毎年チケットの発売が始まってから出演アーティストが発表になるので、
それを見てから・・・なんて思っていたんですが。
(神宮球場をとった年に、あとから国立は松田聖子だって発表があったりしたので)
今思えば、この花火大会に行けなかった、というか神宮球場に入れなかったことはものすごく心残りです。
スタンド席って4500円くらいなんですよね。
東方神起をみる最後のチャンスだったかも・・・とは思いたくないけど、
7曲も歌ったっていうし、
どんなコンサート会場で見るよりも、
あのシチュエーションはよかったかも、と思います。
そしたら私にとってその後のSS501はなくて、
東方神起だったかなあ?
なんてちょっと思ったりして。
そんなの、ほんのちょっとしたタイミングなんだと思います。
いつまでも君たちは日本で歌ってると思ってたんだけど。
たとえどんな方法でも、歌い続けることを祈ってますよ。