冬季オリンピックが始まりました。
夏のオリンピックより装備が多いので、顔がよく見えないせいもあるけど、
みんなかっこいいね。
汗は見えないけど、
雪のしぶきや氷の削れる様子が、
ホントに絵になります。
これでゴーグルを取ったとき、かっこいいとキュンと来ますけどね~。
意外と落差が激しいものなのですが。
「冬の王子」といえば、間違いなくこれ。
デビュー間もないころの曲で(だって、マンネがまだ八重歯)、
アイドル感全開ですけど、
いま日本で売り出そうとしてるK-POPグループたちが化粧ばっちりで、
ちょっと「怖い」くらいなのに対して、
ただ、「かわいい!」っていうMVです。
このMV、再生回数が100万回を超えてるんですよね。
どれだけファンがこれを好きか、よくわかります。
オーディションにやってきたSS501という設定で作られているので、
審査員である「お姉さま」方にたいして、アピールたっぷり。
僕たちを見て!っていうメッセージが全体に漂っています。
一人ひとりの自己紹介がはいっていて、
みんなの年齢が19とか20って言うのにひるみますが、
ジョンミンの「19」には、ほんとに驚く。
彼は今も「年相応」には見えないくらい大人にみえるけど、
(とても男っぽい低い声のせいもある)
もしかして外見が年をとるのは一番遅いかもね。
MVはきれいなハーモニーに仕上がっていますが、
この曲は、SS501の甘いハーモニーを一番よく出した曲じゃないかと思います。
コーラスのところが、きれいです。
男っぽい曲も、バラードもいろいろ出していますが、
このタイプの曲調も、振り付けの雰囲気も、
ホントに彼らによく似合っている。
審査員のお姉さんたちと一緒に聴いてるこっちも、
「あら、いいじゃん!」って思えてきます。
衣装は、「これでもか!」というくらい、いろんなものがくっついて、
それがちょっと残念なんですが。
ま、韓国風のスタイルは「足して、足して、足して」なのでしょうがないかな。
素材が良いんだから、「引いて、引いて、引いて」シンプルにしたら、
もっとかっこいいのになあ、と思いますが。
こんなにごちゃごちゃしたファッションも、けっこう似あっちゃってますね。
どっかの動画でマンネ・ヒョンジュンが、
「この曲はもともと“バカな王子”って言うタイトルだった」
と言ってるのがあって、
それはあんまりなのでみんなで話し合って「Snow Prince」にしたと言う話が出てきます。
まあ、「Snow Prince」で正解でしょう。
くでまね わんじゃ らんごる
僕が 君だけの 王子なんだ
確かに歌詞は、ちょっと「ハニカミ王子」っぽい。
自分たちで自分たちのことを「王子」っていうのが、そろそろ恥ずかしいのか、
最近のライブではあまり歌われませんが、
去年暮れのクリスマス・ディナー・ショーでは歌ったらしい。
「男っぽく成長した僕らを見てください」といいながらも、
この路線がファンには愛されてるってことを知ってたんでしょうかね。
歌ってる本人たちも、全然背伸びしてなくてとても良いと思うけど。
「僕が王子なんだよ~」っていって終わる
この最後のポーズも、とても好きです。