4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

終わりではないように

キム・ヒョンジュンという名前を知ったのは、

花より男子」というドラマなので、

歌手としての彼よりも俳優としての彼を先に知ったわけだけれど、

その不思議な彼の魅力はネットの奥深くまで私を誘い出し、

そこにアップされた彼の多面性を発見させるに十分だったように思う。

SS501というグループは知っていたけど、

K-POPにははまらないように注意深くしていたのだけど。

誰もがそういうように、「宇宙人」とか「天然」とかいう

本気なのか演技なのかよくわからない発言やリアクション。

モデルとして、自分をどう見せるかをよく知っている一面。

誰がどんなことをしても、アイドルらしからぬ顔で寝続けるしぶとさ。

(あ~、これももしかして演技なのかも、と思っても見たけど)

ファンやカメラの前に立つときの、愛くるしい笑顔と、

カメラを意識していないときの無表情な顔つき。

昔ちょっと悪かったでしょということを彷彿とさせる、少しキツイ目つきとか。

MVで殺し屋をやったときに、ほんとに怖い目をするでしょう。

こういう目は、ぎりぎりのことを見た子でないとできないよね、と思ったり。

じゃあ、ジフ先輩の限りなく優しい目はどうなの?と思ったり。

それはちゃんと温かい家庭に育ったんだなということを思わせるし。

いやなことを本当にいやそうにいう、年相応の無邪気さ。

「アイドル」は彼にとっては「仕事」なのだろうと思いつつ、

その「仕事」は十分に私を楽しませてくれて、お金を取れるよ、と思うこととか。

デビュー間もないというころの、このソロを見たときはちょっと意外だった。

あ~、こういうこともできるんだ、と思う一方で、

アイドルはやっぱり彼の仮の姿かな?と思えたり。

その後もソロではけっこう「せつない」系の曲を歌う。

少し不良っぽさを気取るような。

この曲の時はうるさかった会場のファンもシンとしてる。

もしかしてこういうのが素に一番近いのかもしれないけど、

ま、それはどうでもいいや。

「終わりではないように」 by Hyun Joong

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