4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

「かっこつけかた」五人五色

You Tubeなんかで韓国で放送された歌謡番組なんかを見てると、

ときどき「あれ?」と思うことがある。

DVDで見慣れたダンスとちょっと違うかなと。

よく見たら(よく見なくてもわかるが)、

そのときどきによって、ヘッドセットマイクだったり、手に持つマイクだったりするせいだった。

両手両足をいっぱいにつかって踊る曲は、ハンドマイクだとなんとなく踊りにくそう。

ヘッドセットマイクはよくずれて、それも気になっていそうだけど。

よく見ると(よく見ないとわからないこともあるけど)、

韓国でのテレビ番組のスタジオ収録では、口パクのことがほとんど?

「Live」と銘打ってる以外は、けっこう多いかも。

もちろん収録ごとにリハーサルがあって、

どういう広さでどういうカメラ位置かもわかってやってるんだろうし、

あまり音響のよくない場所では多いようで、

これといって特段変なわけじゃないんだけど。

(リダがセットの花火でやけどしたとか、そいういハプニング以外は)

スタンドマイクでかっこよく歌う曲はこれだけかな。

「No Exit Days」 2008 Japan Tour より

これもこの舞台用の演出だったようです。

ロック(っていうかJapnese Rockっぽい)風の曲もこれが初めてだとのこと。

カラオケにいくといかに下手な私でも、ロック調の曲はそれっぽく歌うのは難しいとよくわかるが、

ロックらしく1つの音にかなりの言葉を詰め込んでいて、それも日本語なので、

彼らにとってもチャレンジしがいのある曲だったのでは?

歌詞も愛だの恋だのじゃなくて彼らの年齢っぽいと思っていたら、

作詞は20代の女性で、井上陽水石川セリのお嬢さんだとか。

日本でのファースト・アルバムに入っているこの曲。

CDで聞くより、やっぱりライブ映像のほうが断然かっこいい。

ダンス曲のようにきちんと振付けられた踊りじゃないけど、

それぞれの「かっこつけかた」に個性が出てるというか。

grateful

リダはもともとロック歌手になりたいと言っていただけあって、

さすがによく曲に乗っている。

ロックって上手い下手より、ノリだよね~と思っていたので、

高くて澄んだ声のヨンセンとか、歌い上げるタイプのジョンミンとかってどうなの思ったけど、

なかなかよく消化してます。

キュジョンはすごくうまいアマチュアバンドみたいな感じ。

会場もぼくも一緒に~っていうか。

で、改めて、マンネはなにを歌ってソツなくこなすなと感心。

いやほんとに大好きなんだけど。

そばにおいて、「はい、こんどこれ、歌って」って次々に言いたいんだ。