この曲を最初に聴いたとき、
ユーミンがこの曲を提供したのかと思いました。
「トラベラー グライダー」 セカンドアルバム「ALL MY LOVE」より
歌詞というかシチュエーションがユーミンっぽいというか、
アレンジが松任谷正隆風というか。
実際は違うんですが、昔の曲のカバーかなとも思える。
妙に懐かしく聴こえる曲です。
歌いだしはリダ特有のちょっと不安定な感じ。
それもユーミンっぽい。
ユーミンのこういう雰囲気の曲には西海岸の抜けた青空が似合う。
この曲自体には海は出てこないのですが。
そういえば、韓国ドラマでは恋人たちが海へ行く場面って、
おしゃれな浜辺より、漁村のほうが多いかも。
こういうサウンドも生まれづらいかもしれません。
そういえば、DVD「SS501 in USA」では、マンネもジョンミンも、
「海へ行くことはほとんどないので」と言っていますから、
そもそも「海っぽい曲」があまりないのでしょう。
で、ここにはどうしてもユン・ジフの名セリフを。
「白い帆と風があればどこだって行ける」
SS501メンバーによるアルバム「All My Love」全曲解説
によると、リダはこの曲のギターサウンドは「韓国のビョン・ジンソプさんの曲に印象が似てる」と言っている。
ぜひそちらも聴いてみたいもの。