PersonaソウルコンのDVDをやっと見た。
カメラワークというか編集の悪さには涙が出る。
ほんと、どうしちゃったんだろう。
会場のライティングがサブリミナル効果抜群なのは仕方がないとしても、
この編集の悪さは。
歌ってるメンバーをはずすばかりか、
やたら切り替えがありすぎて、
その上、きめポーズの時に、あんなに引いたカメラ位置のにするかな・・・。
振りを知ってるからわかるけど、これじゃどういうダンスなのかも全然わからないじゃん。
ま、それはおいといて。
マンネ・ヒョンジュン。
ことあるごとに「大人になったこと」を自分で強調するけど、
この日のアピールもがんばってた。
メンバーも「末っ子がいつのまにか~」といって持ち上げる。
韓国アイドルは常に「大人になったこと」をアピールし、
日本アイドルは「いつまでも少年ぽいこと」を、ことさらに強調する。
「いくつになっても少年」というのと「いつまでも子ども」という意味は違うんだけどな。
最初はみていて照れたけど、
だんだんマンネのアピールに慣れてきて、
最近は見るたびに「おー、今日もがんばってる」と思うようになってきた。
踊ってるときの視線、しなの作り方、顔とか手の角度。
こういうのは習ってできるもんなのだろうか。
練習してできるもんなんだろうか。
もともと体つきというかラインがとてもセクシーなんだけど、
ほんとポーズ一つ一つが絶妙だと思う。
ソウルコンのソロで、最後のところで肩ごしに会場をみてちょっと笑うのがたまらない。
そのあとキスシーン(のフリ)。
これどうしちゃったのよ、と思う。
会場がきゃーっということに、たぶん快感を感じてるね。
普通こういう色気はもっと年齢がいってからでるものだけど、
23歳か。
末恐ろしいというか。
そんなに早くオトナになるな、マンネ。
他のメンバーが「ぼくたちのマンネ」という言う時は、
ほかのメンバーに対してはない、愛情を感じる。
メンバーがマンネをいじりながらもかわいがってる雰囲気は折に触れ伝わってくる。
そうはいっても5人のメンバーの年齢差は1年ちょっとしかない。
日本では大事なのは長男で末っ子はちょっとミソっかす的な意味が強いけど、
そこは儒教の国、年の順ははっきりしていて、一番年上はえらそうにしているけど、
一番幼い子をみんなで大事にするという気持ちも忘れていない。
そしてその「末っ子」というおいしいポジションを、マンネは十分楽しんでいるように見える。
(ほんとは弟がいるお兄さんなのに)
「Hey G」 ダンスがよくわかるテレビ番組のバージョンから。
最後の決めポーズが美しいね。