「Sorry Sorry!」でSJにはまってしまうと、
その次はこれで本当に深みに陥る。
Remixバージョンというのはよくあるが、これは元の曲のR&Bバージョン。
Super Juniorというグループの底力を知る。
まったく違う曲に聴こえながら、「中毒」になる要素は同じ。
ホントに韓国のアイドルたちはいろんな魅力を持ってるというか、
歌手たちも俳優同様、マンネリを嫌うのだろう。
いろんな種類の曲も歌うし、雰囲気もどんどん変える。
「Sorry Sorry」というノリの良い曲をこうやってアレンジしてしまうのにも感心するが、
逃げていきやすいファンの浮気な心を離さない為には、売り出すほうもいろいろ大変だ。
もっとも韓国のファン層は若いからそうなんだろうけど、
日本のファンは一般に「変化」を嫌う。
いちど好きになったイメージをなかなか手放そうとしない。
年齢が高いからついていくのが大変ということもあるか。
でもK-POPファンになったらそんなことは言っていられない。
ともかくかじりついていくだけだ。
ねが もんじょ (僕が先に)
ねげ っぱじょ (君にはまって)
ぬに ぶしょ (まぶしくて)
すみ まきょ (息が詰まりそう)
ねが みちょ (おかしくなりそう)
とりあえず、このフレーズは覚えるというより頭の中をぐるぐるしている。
K-POP中毒者はこんな感じですよね。
こうやって衣装をかえただけでもガラッと雰囲気が変わるね。
何を着ても似合う、というのはアイドルの条件だけど、
まあ、彼らみな背も高いしスタイルもそれなり。
SUにはひとり、アイドルらしからぬ体型のシンドンがいるが、
MVを見てもわかるとおり、ダンス中は他のメンバーと同じように踊って動ける。
ところでこれ、なんで「Answer」って言うタイトルなんだろう?
別に元の「Sorry Sorry」の内容の返歌でもないし、
歌詞としては同じ方向性なんだけど。
そういえば、SS501の「UR Man」には、
同じ事務所の後輩ガールズグループのRainbowが「Not Your Girl」というアンサーソングを出した。
「僕が君の恋人じゃないか」と女々しく追い続ける男歌に対し、
「私はアナタの彼女じゃない」と言い放つ女歌。
「UR Man」がやっぱり耳に残る「中毒」曲なのに対して、
「Not Your Girl」はそれほどでも。