ライブのことは記憶がうすれないうちに。
韓国語の曲と日本語の曲を歌ったけど、
もともとは韓国語の曲をあえて日本語で歌ったのは「Again」だけでしたよね。
ふだんは日本語では仕事をしない(演技しない)俳優が、
日本にきてファンミで日本語の歌を歌うのにはちょっと感動するけど、
日本でアルバムを出すくらいの歌手は、日本語で歌ってもあまりおどろかない。
っていうかむしろ普通。
よほどメロディラインがよければそれだけでも心に残ることはあるけど、
歌詞の意味がわかったときの発見はまた別のものだと思う。
テンポがよかったり、けっこうかっこいい感じの曲の歌詞が、
わりと女々しかったりすると、それはそれでびっくりする。
バラードは曲調も歌詞も切ないことが多いから、
あまり歌詞の意味を知っても曲だけの印象とは乖離しないことが多いけど、
やっぱり日本語の歌詞がのると、それはそれでまた違った味わいがあるというものだ。
テンポの良い曲より、バラードはその歌手が意味をちゃんと把握してるかどうかも大きいし。
ただし韓国語は日本語よりたくさんの意味を詰め込めるので、
日本語の歌詞はかなりはしょっている、というか意訳している。
「Again」も原詩より訳詩のほうがかなりあっさりとしている。
Baby say again
Baby please say again
・・・のあとは「もう一度僕を呼んでよ」「もう一度愛してると」と(ジョンミンは)言っていますが、
韓国語だと、「許すって言って」「戻るって言って」になるかな。
かなりすがっています。
ま、どっちにこだわりもないんですけどね。
だって歌ってるのはSS501に変わりないし。
この曲ではジョンミン、ヨンセン、マンネが歌唱力を競うように歌い上げるところが好きですけど。
「Again」 2008 Japan Tour より (日本語バージョン)
あえていえば、最後のヨンセンの「ちぇばる・・・」だけは原詩のほうがいいかなあ。
「どうか・・・」くらいの意味でしょうか。
日本語では「Again」と歌っているけど、意味がほんとに違っちゃうのですが、
ここ日本語にするの難しいですよね。