25日の横浜パシフィコの「花男」イベントとその前夜祭には、
今回はSHINeeが参加して大いに盛り上がったらしい。
うちには今日「花より男子 Music & TVクリップ集」っていういまさらなDVDが届いて(買ったから届いたんですが)、
ごろごろしながら眺めていたのですが、
やっぱり「花男」はけっこういい曲をそろえてたね、と改めて思いました。
DISC1はOSTに収録されてる曲(インストゥルメンタルも含め)13曲と
25曲のBGMすべてに動画がついていて、
これがなかなかの名場面集でした。
いやもちろん「花男」ファンじゃなければ誰が買うかこんなの、って感じではありますが、
ジフ先輩のセリフから入ってくれちゃう曲とかあって、けっこうツボをついています。
この曲がかかったとたん、
「お~、ニューカレドニア!」って感じで、ドラマ前半を大いに盛り上げる曲です。
出会った2人がいろんな困難に出会うまでの一番かわいらしくて楽しい時期に似合う雰囲気で。
「ソウル・カップル」を使ったこのMVもとってもいい感じ。
ク・ジュンピョとクム・ジャンディがだんだんと自分たちではどうしようもない問題に振り回される中で、
「ソウル・カップル」は順調に接近するというか、
ソ・イジョンの背景はおいといて、年齢相応の等身大のカップルとして描かれる。
原作漫画ではプレイボーイの総二郎は優紀とはハッピーエンドにはならないけど、
韓国版花男ではカウルの元へ帰ってくるイジョン。
ジフを振ってジュンピョを待つジャンディよりもある意味親近感が持てる。
・・・というか、これはある意味視聴者にこびた結末かもしれない。
原作の総二郎と言うキャラは優紀の気持ちを受け入れたけど、
それで終わりにしたところで完璧でした。
夢見る乙女(読者)の夢を叶えないというところに、「花男」のすごさがありましたね。
つくしは道明寺のような男(お金も名誉もあってイケメン)と結婚することが夢だったわけじゃなくて、
「あたしらしく生きる」ことが希望だったから、
それができる相手として道明寺を選んだだけなんですね。
類と一緒になったらいろんな面で楽だったかもしれないけど、
つくしがそっちを選ばなかったところに、潔さがあったと思います。
SHINee、「Stand By Me」ではかわいさ全開なんですが、
アルバムを聞く限りでは歌も踊りもSMエンタっぽさ全開。
「ソウル-カップル」の人気が先かCFの企画が先かわかりませんが、
2人は防犯ベル付き携帯電話のCFにキャスティングされ、
そのCF曲「Bodygurad」をSHINeeが歌ってます。
スピンオフCFとでもいうのかな、これ。
ドラマの設定をそのまま借りたMV。
こういうの韓国はうまいですね。