SMAPがすごく久しぶりにこの夏5大ドームコンサートをとやるんだって。
取り立ててファンというわけじゃないけど、なんか成長というか大きくなる過程を見てるような気はする。
だから、「なにかやる」というとつい気になっちゃうんだろう。
なんせ「うちの父」でさえ、メンバーの顔と名前が一致するほどのグループだ。
いっぺんくらいコンサート見たいなと思うけど、どうせチケット取れないよな~と思うし。
いや、もしかしたらこのあともうやらないんじゃないかとか、
SMAPの曲ならこれから覚えなくたって、たぶんほとんど知ってるしな~、といろいろ考えても見るけど。
コンサート前にアルバムも出すって。
お金のある事務所は違うね。
いやいや、レコード会社(CDの世の中になってもレコード会社というのはどうして?)だって、
そうはいってもSMAPならある程度売れるって言う見込みが立つというものでしょ。
今回のツアーで1991年以来コンサート動員1000万人を達成するそうだから。
昨日からはじまったドラマが「やっぱりね~」といわれながらも視聴率を稼ぐのは、
そうはいっても見ちゃう人がいるからで・・・。
世の中は需要と供給の割合で成り立っている。
皆が平和になるためには、需要に見合った供給がなければならないし、
どれくらい供給すれば大変なことにならないかという「見る目」も大切だ。
大変なことというのは、「多すぎても少なすぎてもいけない」ということ。
需要に比べて供給が少なければどうしたって奪い合いになるしかないのだが、
6月のドームコンサートのチケットがどうしてもとれないのは、
「見たい~」というほかに、なんか別の変な力がはたらいているせいな気がする。
見たい~っていってるのに、なかなか供給しないSS501というグループは何を考えてるのか。
ねえ、もしかして、「需要と供給」って言葉を知ってる?
君たちが「出しすぎ!」と思っても、たぶんわたしたちは単に喜ぶだけだし、
あんまり出るとかえって心配しちゃったりして、「ねえ、そんなに出ちゃって大丈夫?」なんて。
妙な関係と思います。
前に(ヨンセンだったかな?)それぞれがばらばらなことをやってても、
5人でやるときはSS501としてできればいい、日本のSMAPみたいに・・・。
みたいな事を言ってたような気がするが、
よく考えると「SMAPみたい」って結構大変なことだよ。
だって20年だもん。
お互い住んでる場所も知らないほど、仕事以外は別々とも言われてるけど、
それくらいのクールさ、他人に対する干渉度の低さがないと難しいのかも。
閑話休題。
この曲を聞いたとき、「あれ? SMAP?」と思いました。
「I WANT YOU」 日本でのセカンドアルバム「ALL MY LOVE」より by SS501
「SHAKE」みたいじゃない?
「SHAKE」はSMAPの中でもとりわけノリのいいヒット曲ですが、
メンバーがいろいろあって活動自粛した後の、復帰のたびに歌われたそうです。
メンバーの離脱とか、不仲説とか、フライデーとか、自粛とかそれぞれのロマンスとか、でき婚とか、
けっこういろいろあったSMAPですけど、
20年を共有してると、それなりに「あ~、やってるやってる」と思うし、いないと不安かも。
「5年もつきあってるのに、わかんないの?」どころじゃないよね。
20年、つきあってみない?