4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

キラキラ光る中心

東京はまた雨です。

今日は夕方から豪雨か雷雨と言う予報まであったけど、

いまのところ、ただ雨が降っています。

今年の春は本当に変な天候で、

あったかい日と寒いくらいの日が交互に来る。

GWあたりから、たいして春というか初夏らしい日も数えるほどで、

このまま梅雨に突入かという気分も、

日本には春と秋はなくなって、夏と冬だけになるんじゃないかと言う話も、

まんざら嘘とはいえなくなってる気もする。

SS501が何かする日には必ず雨、と言うジンクスから言えば、

雨が降るのなら彼らがなにかする日であってほしいと思うくらい。

新曲での活動がほぼ1ヶ月、それもすっぽり梅雨の時期と重なるというのも、

なんだかここまでくると笑っちゃう。

「It's Raining」 performed by Kim Kyu Jung

キュジョンのソロは、なんだか好きです。

リダのポーズ一つ一つが妙に色っぽいのとも違うし、

マンネのちょっとオーバーと思うくらいのフリや視線とも違う。

すごくすごくいろいろ研究してるというか、

腕のあげさげとか、足の角度とかに気を使ってる感じがします。

マンネはどうしたら「ボク」がかっこよく見えるかをすごく計算してるように思えるけど、

キュジョンは、どうしたらダンスがかっこよく見えるかを考えてるように見える、からかな?

リダは、たとえRAINを踊っても、リダになるんですよね。

ジョンミンとヨンセンは声ばかりに気がいってしまって、

実はあまり踊ってるのをよく覚えてなかったりする。

この一番高い声と一番低い声は、SS501というグループを、

音楽的にあっちにもこっちにも方向付ける、そういう役目なのかなあ。

で、SS501の中心、キュジョンは、

そういうなんだかばらばらになりそうなほかのメンバーを

ちゃんときゅうっと中心に集める役目を背負っているように思う。

メンバー5人のなかでただひとりオーディションをくぐり抜けて選ばれたって言うのは、

そういうことだったのかも、と思う。

声も真ん中でしょ。

一人ひとり見ると、けっこう個性が強いメンバーの中で、

キュジョンはともすると影に隠れがちだけど、

実はそんなことはない。

他の誰がどっかを見ていても、キュジョンはそこに、SS501の中心にいるから。

だから、「キュジョンが好き」って言う気持ちはわかるんだ。

SS501が好きなら、キュジョンが好きですよ。

リダが好きって言っちゃうのは、それはタイプだからということなのであって、

私の好みであるにもかかわらず、どうしようもないんだな、これが自分では。

でもSS501が好きなのはキュジョン君のおかげだと思うよ。

kyujung