4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

きれいすぎる男

普通、(日本の)ドラマや映画のラブシーンでは、

女(女優)をきれいに映す。

表情や手の動き、体のラインまで、

女性を中心にカメラは回る。

韓国では反対だ。

男(男優)がメインというか、

キスシーンの視線も、シャワーシーンも、ふつうのシーンも、

ついつい(私だけか?)男に目がいってしまう。

たぶん(ですけど)、

韓国より日本のカメラマンのほうが女を撮るのが上手なんですよ。

日本のカメラマンより韓国のカメラマンが男を撮るのが上手、っていう言い方は変でしょ?

いや、韓国の女優さん、きれいなんだけどさ~。

それはとまっているある一瞬を写す「グラビア」の話であって、

演技中のふだんの動きというか、会話とかしぐさとか、

それこそベッドシーンとかさ、

そういうときに、なんか人工的なところがでちゃって、

あんまり美しすぎるラインもなんかこう、現実味がないっちゅうか・・・。

男優だってかなり作っています。

体とかいろいろ。

「いかに女優さんがきれいにみえるか」は、男優のもっとも気を使うところらしいけど、

男の体がきれいにみえるっていう認識が今まで低かったのかもしれませんね。

正直、あまりの鍛えすぎはちょっと引いてしまうところがあるんだけど、

服を着たときに最もきれいに見えるためには、「ある程度」の体は必要です。

肩幅と胸の厚みがないとスーツは似合わないし、

腰の位置が高くないと、細身のパンツは似合わない。

半そでからのびる腕が適当に肉付きがよくて長いほうが、Tシャツもポロシャツもよく似合う。

全身細いのも、またそれはそれで、ちょっとね・・・。

「出る部分は細く」「隠れている部分はそれなりの筋肉」って言うのが一番美しいのでしょうけど、

ダンスを踊る人たちって言うのは、やっぱりそれなりの運動量をこなし、

なおかつ2時間くらいのコンサートに耐えるだけの体力と筋力があるので、理想的な体型だと思う。

太くちゃ動きにくいし、細すぎても痛々しいので、

それなりの体をキープしないと、ダンスのキレもなくなる。

しいて言えば背が高ければバランスもいい。

そういえば・・・。

日本では「小さくて機敏」という言い方があるけど、

韓国の大きな(180cm級の)人たちが敏捷な動きをするのを見たときには、

ある意味、カルチャーショックをうけたというか。

長い手足というのが特に迫力ありました。

ワルツを踊るマンネ・ヒョンジュン

この番組、日本の「芸能人社交ダンス部」のパクリなんでしょうね。

いや~、でもいいよ、マンネ。

これ最高。

普通なら社交ダンスは絶対に女性に目が行くんだけど、

(ドレスも派手だし、決めポーズも女性中心だし)

これ、最初から最後まで、マンネしか見えない。

マンネの小さい頭と長い手足とすっきりしたスタイル。

そして遠くからでも目立つ目鼻立ち。

燕尾服が似合って、もうすごくいいね。

社交ダンス向き。

メンバーのなかでも、これ一番似合うと思いますよ。

(そういえばリダも「花男」でワルツ踊ってたけど、あれは相手も素人なので、美しくは見えませんでした)

でもこれだけ女性が目立たないと、一緒に踊ってイヤになるでしょうね。

KARAのク・ハラちゃんとの対決らしいですね。

点数では負けたようですね。

やっぱり社交ダンスは男性のほうがうまくて、

上手にリードして、女性が目立たないとダメなんですよ。

きれいな女に負けるのはしょうがないけど、

きれいな男に負けるのは、女としてはなんとなくやるせないかな。

どうしたいのって言われても、

やっぱり隣に並んで歩く関係になるのは、かなり勇気がいるかも。

MHJ