4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

原点

「単独ファンミがあるって聞いたけど、どうするのかな~って思ってた」

そんなメールが友人から届いた。

自分でも、う~んどうするかな、と思っていた矢先に。

俳優さんのファンミにいくと、ファンの間では必ず、

「どの作品が好きですか?」か、「何(作品)ではまりましたか?」と聞かれる。

はまったきっかけとなる作品が、一人の俳優のために集まったファンを区別する。

作品ごとにキャラクターは違うから、ファンといっても違うイメージをもっていることは多々ある。

K-POPのコンサートにいって聞かれて新鮮だったのは、

どの曲が好きかを聞かれるのじゃなくて、

「誰ペンですか?」と聞かれたことだ。

ああ、そういう風に聞くのね、ということが妙に新しかった。

なるほど、グループは1つでも、よく見るとメンバーのキャラクターはいろいろだ。

誰ペンかによって、ファンのタイプもちょっとずつ違うように見える。

「リダ」

と短く答えたら、聞いてくれた人の顔がとても嬉しそうになった。

いきなり「同志」っていう感情が芽生える。

先日のドームでは隣に座った方は「ユチョンペン」だったけど、

こっちが誰ペンなのか聞かれることはなかった。

「チャミペン」といったら相手がどんな反応をするかな、

もし聞かれたらどうしよう、とは多少思っていたのだが。

「リダペン」といいながら、

彼が単独で活動することやファンミを開くことには多少とまどいを感じた。

自分でも不思議だった。

きっかけは「花男」だったし、今でもジフ先輩が大好きだし、

でもそこが入り口だったK-POPの世界、SS501の魅力は、

それまで音楽にそれほどの興味をしめしていなかった私の関心を変えるほどに大きかったのだ。

私個人的にはリダが再びドラマをやらなくてもいいと思っていたし、

でもやりたいことがあるんならやってもいいなと思っていたし、

それは他の4人に対しても今も変わらない思いなんだけど。

キムタクがキムタクでありながら、SMAPの1メンバーであることに変わりがないように、

そんな活動状態になっていくのかな~と思うと、

それなら彼らの力だけじゃなくて、

もっと先行きのことを考えた上でのマネージメント力がないとだめなんじゃないかなあとも思う。

「Rebirth」と「Destination」で、

今のK-POPの流れとは違う、SS501らしさが見え始めたところじゃないかと思う。

デビューして5年。

ようやく自分たちが見え始めたところなんだろう。

1ファンとしては、そこをもう少しつきつめていってもいいかなと思うけど、

5人がそれぞれの個性を生かしつつ、

また1つになった時に違う魅力を発揮できるのならそれもアリかと思う。

10年、20年、彼らが言うように50年先もというなら、

当然通るべき過程だよね。

あ~、でもこういう悩ましい時、人はどうするんでしょう?

原点に帰ってみる?

デビュー曲は「警告」だけど、私にとっての5人の原点はこれ。

「Deja Vu」 MV By SS501

サブリミナル効果抜群で、

「時間がとまったような気分」

その後も長く悩まされています。

solo