梅雨、って感じの天気です。
朝から湿気が高く、いつ雨が降り出してもおかしくないけど、
たまに、傘がいるかいらないかくらいに降ってはやみ、また蒸し暑くなる。
こういう日は紫陽花の花はひときわきれいに見えます。
こんなに雨の似合う花もないですね。
雨がつきもののSS501だけど、
雨の歌ってあるのかな~と思っていたら、
これがありました。
霧雨けむる街はシルエット
・・・ですもんね。
ひとりひとりの語りかけるようなソロパートと
やさしいコーラスとゆったりしたテンポが、
こういう天気特有の気分に合ってるように思います。
こういう天気でこういうリズムだと、いろいろ思い出しちゃうんですよね。
日本での活動は彼らにとってどういうものだったかはよくわかりませんが、
日本のレコード会社はいわゆるJ-POPを歌うように仕向けたと思いますけど、
彼らの特徴であるやさしいハーモニーを生かした曲が多いように思います。
J-POPの特徴であるメロディラインのきれいな曲を、
こういう風に歌えるアイドルグループは、たぶん日本でもあまりないんですけどね。
ヨンセンが歌い上げるところで、
ジョンミンが低音のパートをつけるんですけど、
これがきれい。
リダとキュジョンはほんとに思いつめたようなせつない声なんだな。
そしてマンネの声はどこまでも、甘い。
夢を選べば涙になる
君を選べば嘘になった
2番のリダの歌いだし、
ここのとこ、好きです。
両方をとることも、どちらを選ぶこともできないっていう感じがね。
だけど今日はマンネの歌うこのフレーズがとても残りました。
君はどこでこの雨見てる
傘は誰がさしかけるのか
キュジョン君のパート。
ただようままに やりすごせば
「漂うままに」じゃなくて、
今日は「ただ、酔うままに」やりすごしたい気分。