4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

K-POPとよぶべきか

書店の雑誌コーナーはまた、

K-POP関連も以前よりたくさん並んでいる。

そういう状況になって活動を停止してしまったSS501

大きくとりあげられることがないのがさみしいけど、

韓ドラ専門誌で「Destination」のCD評を見かけた。

数ある(けっこう淘汰されたけど)韓ドラ雑誌の中で、

私が買い続けている一冊。

「movieweek独占提供 韓国ドラマ通信 2010 Summer」

ドラマと映画のことしか出ない雑誌だけど、

古家正亨さんが音楽評のページを持ってる。

そのコーナーの「ぜひ聞いて欲しいオススメCD」に取り上げられていたのだ。

残念ながら今回もミニアルバムになってしまった

完全に欧米のダンスミュージックとR&Bバラードと言う感じ

これをK-POPと呼ぶべきかどうか微妙

今の「中毒性」を中心としたK-POPの本流からは確かに外れる。

リリース前のリダの「大ヒットしないよ」と言う予言は、

そういうことを言っていたんだろう。

前にも書いたけど、それは売れるかどうかよりSS501らしいかどうかを優先した結果。

アメリカのロックバンド、KISSが37年目のツアーをやるにあたって、

昨今の景気低迷時には、アーティストは高品質なエンターテインメントを提供しなくては勝ち残れない

と、コメント。

一過性じゃない魅力をもった曲やアーティストが生き残るのだと、彼らが証明して見せてる。

Destination」の曲としては「Love Ya」よりこちらのほうが、

SS501のアーティストとしての可能性を感じさせる名曲

とある。

「Let Me Be The One」 by SS501

SS501の甘い、それでいて力強いハーモニーとしっくりなじむ良い曲です。

ドリームコンサートで、リダのケガのためにこちらを先に披露することになったけど、

それでより印象に残る1曲になったと思う。

イケメングループとして売り出した彼らだけど、

容姿より歌やダンスの実力で認められたいとあれほどがんばっていたのに、

ようやくそういわれるようになって今の状況じゃあ、あんまりにさみしい。

dreamconcert