4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

ネーミング

ガールズグループの日本進出ラッシュなんだそうな。

8月にはKARAと少女時代の日本デビューが控えている。

アイドルグループにはまれたならガールズグループもいけるかなあと思って

いくつか見たけど、これは無理みたい。

どれだけきわどい衣装で、どれだけお尻をふられても、

ピンと来ないのは、こっちが女だからしょうがないけど、

一番だめなのは、甲高い声だ。

韓国ガールズグループがだめなんじゃなくて、

個人的に甲高い声の曲はだめなんですぅ。

「Mister」 by KARA

kara

それでもKARAとRainbowは、SS501のかわいい妹分だから、

応援でもしてみようかと思ったけど。

そういえば最近、原宿あたりでも、

おへそを出して歩いている女の子を見かけない。

ローライズがはやったころはあっちもこっちもだったけど、

今年はそういう流行じゃないみたいだ。

おなかも足もすっかり隠した子が多い。

ださないと、たるむよ、って思う。

個性的なのが1つや2つならともかく、

ぱっと見て区別がつかないような似たようなグループがどどっと出てきた時点で、

たぶんアウトだと思う。

市場を喰いあうだけだ。

その領域はそのグループが独占、って言うのじゃないと、

「そこそこ」とか「まあまあ」まではいっても、

なかなか「売れた!」とまでは行かない・・・んじゃないかな。

まあ、音楽評論家じゃないので、どうともいえないけど。

たとえばグループ名のつけ方からして、

日本じゃどうなのかなあと思う場合もある。

「KARA」の語感はどうなのか。

韓国語で「甘いメロディー」を意味するとかいろいろあるらしいけど、

聞かなきゃわかんない理由は、

人気がでてあっちこっちに出るようにならなければ浸透することはなく、

「KARA」は「空(から)」だと単純に発想してしまう。

最初っから日本市場をねらってたら、

こういう印象になるグループ名はつけなかったんじゃないだろうか。

世界的にみても、すごく売れた歌手やグループで、

覚えられないような名前って意外と少ない。

売れたから覚えられたのか、

覚えてもらえたから売れたのかはわからないが、

あんまり深く思想をこめたネーミングは、よくないなあと思う。

東方神起はもともと中国で売り出すことを想定してつけられた名前だとかで、

そういわれれば、それっぽいなあと思う。

漢字だとアジアでも各国で読み方が変わること、

というか日本では違う名前になっちゃうことはあんまり考えてなかったのかも。

日本のニュースでは韓国の人の名前は、ちゃんと韓国読みをするけど、

東方神起を「トンバンジンギ」と呼ぶ番組はない。

ただ漢字なので、その壮大さは、

読み方がわからなくても、想像できる。

初めてグループ名を見た時、すごい名前だなあと思ったことを覚えている。

SS501も日本では「ダブルエス・ゴーマルイチ」。

やっぱりJ-POPのグループとして売り出されたせいで、

読み方も日本読みになった。

「オーゴンイル」にしておけばよかったのにと思うけど、

会話の中では「オーゴンイリ」に聞こえたりするので、

どっちなんだ~とやっぱり紛らわしいかな。

韓国語や漢字じゃなくアルファベットと数字にしたのは、

「検索しやすいため」と聞いたことがある。

おかげで韓国サイトにいっても、とっても検索しやすい。

意味不明のグループ名だから、

必ずインタビューで「どういう意味ですか?」と聞かれていた。

そのたびに「5人は永遠に1つ」っていうのを何回聞いたことだろう。