4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

きっかけ

いつも、なにかにはまるきっかけは、

とても偶然で不可思議だ。

はまろうとしてはまったことは一度もなく、

こんなのにはまるまいとして、はまったことは何度もある。

およそ理性のコントロールが不可能なところで、

なにかがおきてしまう。

すっかりはまってしまうと、

こんどは理由を見つけたくなる。

どうして私がこんなに・・・・。

どこが私をこんなに・・・。

それはいつも全然わからない。

とても理屈では説明がつかないことのほうが多い。

ところが、長年つきあっている友人にいわせると、

「なんだかわかる」

という。

どうやらいつものパターンらしい。

いつものパターンだけど、

自分でいつも「こういうタイプ」と言っているのとは、どうも違うような。

数あるK-POPアイドルの中から、

SS501だけにこんなにどっぷりはまってしまった理由は、いまでも1つにしぼれないが、

いまだにいくつもの「好きなこと」を挙げることができる。

聴けば聴くほど。

見れば見るほど。

東方神起も好きだし、

Super Juniorも好きだよ。

BIGBANGがうまいことも認めるし、

John-Hoonだって、きっとコンサートに行ってしまう。

でもそれとはちょっと、

SS501は違うんだな。

私にとって。

きっかけは「花男」のリダだったけど、

それは単なるきっかけで、

こうまではまってしまう理由の全部にしてしまうのは、ちょっと納得がいかない。

はまりはじめて、

手当たり次第に聴きはじめて、見はじめたころから、

契約切れのことも知っていたけど、

今、5人がそろって活動できないことは、

なんだかそんなにショックではない・・・というか。

どういう表現をしたらぴったりするかわからないけど、

なんかそれぞれにいろいろ考えてやっているっていうのが、

好きだったからかもしれない。

それはマイペースなリダのせいでもあり、

無口だけどやるときはやるヨンセン君のせいでもあり、

いつもみんなをおもんばかっていたキュジョン君のせいでもあり、

みんなを代弁してくれたジョンミンのせいでもあり、

他のみんながかわいがっていたマンネのせいでもあるんだと思う。

なにより5人の、他のK-POPグループにはない甘いハーモニーが、

とっても心地よく、

とっても好きなせいだと思う。

「Never Again」 by SS501