近所の花火大会のため、
夜の部を泣く泣く断念して昼の部だけ鑑賞。
「花男同窓会」。
「まだやるの」
「もう最後でしょ」
「主役のミノがいないってのはちょっとねえ」
「夜はヘソンちゃんもいないらしよ」
「リダ、またあれ歌うのかなあ」
「それより疲れちゃってて、テンション低いのでは?」
「ま、いいや、リダ見られれば」
いろんな思惑、先入観、想像、予想の入り混じった同窓会でしたが、
4人の出演者たちもそれなりに新しい今の自分を持ってきてくれたような。
過去最高至近距離だったから、それは満足。
客席におりてきたキム・ジュン君と思いがけずハイタッチしたし。
それよりも、リダがひとりだったことが不思議だったステージ。
「花男」に「僕の頭が悪くて」がないなんて。
もし5人そろってきてれば、「Love Ya」の日本お披露目だったかもしれないなあ、なんて。
会場では、公式のピンクのペンライトよりグリーンのペンライトがひときわ多くて、
それはリダにもしっかり見えただろう。
大阪で「アルバムを出す」って言ったって言う話も聞こえてきたけど、
変にリップサービスするようなリダじゃないなあとも思うし、
ほんと?っていうちょっと半信半疑ながら期待の入り混じる気持ちもある。
また忘れたころ、「前に言いましたよね」とかいうんじゃ・・・?
でも、目の前に「ひとりでいるリダ」は不思議だ。
バンドを引き連れ、自らもギターを弾き、日本語で歌ったキム・ボム君。
メンバー交代をして、アルバムを出したばかりのT-MAX。
それってリダにどううつったんだろう。
ま、僕は僕、って思ってるような気もするけど。
リダが一人での活動をし始めたことに、
それなりに納得してたんだけどなあ。
「花男」撮影時から2年。
ドラマの映像がスクリーンに映し出されると、あきらかにみんな大人になってる。
今回、リダを見るという目的のほかには、
新しくなったT-MAXの舞台はちょっと楽しみだった。
パク・ユンファの女の子みたいなかわいらしい顔と高い声はなかなか気に入っていたし、
3人のキャラや声質がそれぞれで、
上手く絡んでいたのでどうなるのかなあと思っていた。
4人になったT-MAXは新加入の2人の若さを生かしたっていうのかな。
K-POPのどのグループとも違っていた路線を、
ちょっと今時風に方向転換したようにも思えた。
ダンスのかわいいポーズが多くなった?
無理に元のT-MAXにあわせようとせず、
新しい4人でまた違うグループを創りだしたように見えた。
加入時の記事ではハンビ君のルックスが多く取り上げられていたけど、
チャニョン君の歌はいいですよ。
ここのリーダーはすごく上手いと思うけど、それと渡り合えるくらい。
ユンファがいたときもそうだったのだけど、
キム・ジュンの低音のラップとあわせて、
いろんなジャンルをこなせるグループじゃないかと思いました。
「Don't Be Rude(カブルジマ)」 by T-MAX
キム・ジュンは・・・
けっこういい感じで大人になってる気がする。
前はリーダーが2人を引っ張っていた感じがしたけど、
今はジュン君もとてもお兄さんに見えるし。
もともとこどもっぽくはない顔立ちだけど、
雰囲気に年齢が追いついてきたのか、
こういうステージにもずいぶん慣れたんでしょうね。
「花男」をいつまでもひっぱるのはどうかと思うけど、
このドラマで人気を得た俳優たちが、
これからも定期的にこうやって「今の自分」を見せる機会があったら面白いかなあと思う。