4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

規格外

K-POPファンになってから、部屋がかたづかない。

片づかないってレベルじゃないな。乱雑になった。

短期間で急激にCDやらDVDを買い込んだせい・・・もあるだろうけど、

それにしてもいくらなんでもあんまりじゃないか、という部屋になってる。

理由はわかっている。

K-POPものがあまりに「規格外」だからだ。

なんだってこんなに大きさや形が違うんだろう?

洋画のDVDや日本のCDはちゃ~んと棚にきれいに収まるのに。

・・・・つまりは「規格外」っていうかものによってまちまち、

というところがいかにも韓国らしく、

K-POPらしいということなのだろう。

一度人気がでたらそのイメージに安住するんじゃなく、

いつもいつも「次は新しい姿をお見せしたい」というのが、

韓国俳優や歌手たちの決まり文句だから。

それがDVDやCDなんかにも表れてるような気がする。

画像だけみて買っちゃって、来ちゃったらびっくりっていうようなの、多い。

もちろん思った以上に貧相だったこともあるし、

異常な重さだったこともあるし、

なんじゃこりゃ?っていうのだってあった。

今まで一番びっくりしたのは、SS501MBC Collection。

裏表紙に3枚のDVDがへばりついてたやつ。

あれはその上、ミンのページが印刷ズレだったので、それもびっくりしたけど、

珍しいことなんで(日本ではね)、記念に交換せずにとってあります。

「Rebirth」のCDだって、棚には収まらず、

かといって一人で立ってるわけでもないので、

うちでは妙な位置に「たてかけられている」。

すごい豪邸で誰からも文句をいわれないのなら、

壁一面に飾りたいところだけど、ウサギ小屋ではそうもいかず。

で、何とか整理しようとして買った通販の「DVD200本、らくらく収納」なんていうのほど、

ちゃんと入らないんだ。

あれって全部が同じ形って言う前提だから。

スキマなくびっしりきれいに入れたいっていうのは、日本人の発想なんだ。

うちはまだその辺に積んだり立てかけたりしてるからいいけど、

これを家人から隠さないといけない人はまた大変だろう。

箱に入れて積もうとしても、まずダンボールにはきれいに入らない。

スキマだらけのテトリスみたいになってしまう。

ファンのために、すてきな写真ですてきな箱で、他のと違うのを届けてくれるのはいいけど、

ファンの部屋が雑然となることまでは考えてくれてないみたい・・・。

っていうか、「人と同じでどうする?」っていうのは文化なのかも。

こういうコレクションを美しくきっちり並べたいと思う人ほど、

はまればはまるほど、厄介なことになると思うなあ。

韓国ではCDよりもダウンロードが多いので、

そもそもCDはあまり数を作らないという話を聞いた。

ランキングもCD売り上げよりもダウンロード数でカウントされることが多い。

ま、たくさんつくらないから、こんな凝ったことができるんだろうなと言う気はする。

日本のアイドルみたいに70万枚も売れたら、量産体制を組まないとね。

そんな凝ったパッケージを作るくらいなら、

CDはちゃんとプラスチックケースに入れてよ、と思うけど。

DESTINATION」の日本版、

うちにきたけど、あけたら特典DVDがぽこっと落ちましたよ。

おちたついでに傷でもついたら、泣いちゃうでしょ。

ありえない~と、また思いました。

8分のDVDに4500円払ったと思っただけでも、けっこう泣けるのに・・・。

でもそれもまた、韓国だなあ・・・と思った次第。

予想外、想定外には慣れないと。

それを面白がるくらいの余裕っていうか、寛大さがないと、

K-POPとはつきあっていけないかも。

「Love Ya」 by SS501

日本版買って、MVがPCじゃなくてモニターで見られたのはいいけど、

できれば50インチくらいの大画面でみたいなあ。

でもこれ、大画面で見たら、別の意味で酔うね。

さらに、3D映像になるそうで。

うう~、酔わせてほしい~。